ボブ・ディランがDJを担当するラジオ番組、ついに最終回

ボブ・ディランがDJを担当するラジオ番組「Bob Dylan's Theme Time Radio Hour」が最終回を迎える。この日は未発表エピソード「Kiss」も特別オンエアされる豪華特番になる予定だ。

◆ボブ・ディラン画像

ボブ・ディランがDJとして2006年から2009年にかけて、アメリカの衛星ラジオで合計100回担当した番組が「Bob Dylan's Theme Time Radio Hour」だ。ここ日本ではInterFMが2013年4月からレギュラーで放送してきたところだが、ついに3月末の放送で最終回を迎えることとなった。

最終回となる3月29日（日）の放送は、豪華2本立てとなっている。24時からは、アメリカの衛星ラジオで放送されなかった未発表のエピソード「Kiss」が特別にオンエアされる。そして、続く25時30分からは、120分間にわたっての、最終回「Goodbye」のオンエアだ。

2015年2月には通算36作目となる3年ぶりの新作スタジオ・アルバム『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』を発表し、今なお精力的に活動を続けるボブ・ディランだが、彼自身が選曲し、語りかけてくれる貴重なラジオ番組が聞けるのも、これがラストチャンスとなる。各エピソードの後には、ピーター・バラカンによる日本語解説もあルのでお楽しみに。