フレディ・マーキュリー映画、サシャ・バロン・コーエンが復活

クイーンのヴォーカリストだった故フレディ・マーキュリーの伝記映画で、フレディを演じる俳優がサシャ・バロン・コーエンに決まったようだ。
コーエンは2010年からこのプロジェクトに参加していたが、クイーンのメンバーいわく「個性が強すぎる」と、2年ほど前に降板。しかし、一転し、主役を演じるだけでなく、監督、脚本、プロデュースも彼が手がけることになったという。
クイーンの長年のマネージャー、ジム・ビーチは木曜日(3月26日)、ロンドンで開かれた<Artist & Management Awards>で、フレディの映画について「大事な展開があった。我々は、脚本、プロデュース、監督をやってくれるようサシャ・バロン・コーエンを説得できた。彼は主役を演じることにも同意している」とのニュースを明かした。
現在のところ、コーエンの関与に否定的だったクイーンのメンバーからはコメントがなされていない。
フレディの映画を巡っては、コーエンだけでなく一度監督することが決まったデクスター・フレッチャーも降板。プロジェクトの続行が暗礁に乗り上げていた。
40年に渡りクイーンのマネージャーを務めるジム・ビーチは木曜日、功労賞ともいえるPeter Grantアワードを受賞。ブライアン・メイとロジャー・テイラーは「僕らに才能がなかったとは思わないけど、ジムのようなマネージャーがいなかったら、この成功はなかった」と、彼の功績を称えた。
QUEEN PAY TRIBUTE – to 'Illustrious and Inimitable' Manager – Jim BeachArtist and Manager Awards (at the Troxy,…
Posted by Brian May on 2015年3月27日
Ako Suzuki







