【イベントレポート】dビデオが「dTV」に。オリジナルドラマ『進撃の巨人』も製作

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4月2日、舞浜アンフィシアターにて開催されたdビデオの新戦略発表会<dビデオ MIKATA Conference 2015 映像のミカタを考える。>にて、4月22日にdビデオが「dTV」へとリニューアルすることが発表された。

◆<dビデオ MIKATA Conference 2015 映像のミカタを考える。>画像

「dTV」のポイントは以下の3つ。

■ 新ユーザーインターフェイス「ザッピングUI」
dTVアプリを立ち上げるとすぐに映像が再生。テレビのように気分次第でチャンネルを切り替えながら映像を選ぶことができる。さらに、レコメンド機能も大幅に強化され、フィルムアナリストと呼ぶ映像のプロフェッショナルがすべての映像作品を分析し、1000を超えるフィルムメタを付与。その上で、ユーザーの視聴履歴や視聴時間、性別、年代などの視聴データを掛け合わせ、一人ひとりに合ったコンテンツを自動的に構成する。結果、ユーザーが自分で映像を探さなくても好みの映像作品に出会うことが可能になる。

■ 視聴デバイス拡充
サービスリニューアルと同日の4月22日に、dTV専用のアダプター「dTVターミナル」を全国のドコモショップなどのドコモ取扱店で発売する。dTVターミナルは難しい設定は不要。「ザッピングUI」にも対応しており、専用リモコンひとつで簡単にdTVをテレビで視聴可能となる。

■ dTVでしか見ることのできないプレミアム作品
dTVは多彩な12チャンネル、約12万の映像作品を配信する。イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ 監督や日本のトップクリエイター・紀里谷和明 監督といった世界的映画監督を起用したオリジナル作品。さらには実写版『進撃の巨人』のオリジナルドラマを石原さとみ主演で制作。また、dTVオリジナル作品以外にも、各チャンネルのラインナップも大幅に拡充し、アニメでは、アニメタイムスとパートナーシップを結び、『七つの大罪』『アルスラーン戦記』などの人気アニメの見逃し配信や独占配信。音楽では、三代目J Soul Brothersなど人気アーティストのライブ映像を独占配信する。さらに、伝説の深夜ドラマ『みんな! エスパーだよ!』の映画(9月公開)とのコラボプロジェクトも予定している。


さらに、このカンファレンスでは、8月公開の実写版映画と連動したオリジナルドラマ『進撃の巨人』の製作発表も行なわれ、ドラマに出演する石原さとみ、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、水崎綾女、平岡祐太らキャストが勢揃いした。

公の場で初めて実写版『進撃の巨人』について語るというハンジ役の石原は、「(dTVのオリジナルドラマでは)本編よりも内面や過去を描いているので、演じるのが少し難しく感じました。ハンジの声優、朴璐美さんにも相談して、朴璐美さんからハンジの叫び方を伝授していただきました。オリジナルドラマを観て本編を観ていただくと楽しめると思います。」と挨拶。一方、平岡は「セットが映画の世界観そのままで“dTV、バジェットあるなぁ…”って。」と、笑いを交えながら、映画にも見劣りしない世界観を構築しているdTVオリジナルドラマにも期待してほしい旨を語った。

dTVオリジナルドラマ『進撃の巨人』は、実写版映画を製作・配給する東宝とのパートナーシップにより実現。前後篇の2部作からなる映画では描き切ることの出来なかったエピソードを中心に、登場人物たちにフォーカスした内容で、実写版映画を観る上でも欠かせない兵士たちの日常や、ある秘密が描かれる。

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