映画『天才バカヴォン』、ウナギイヌ役にしゃちほこ秋本が抜擢。レレレのおじさんは上島竜兵。

映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』の予告編映像とポスターとともに、豪華声優陣が発表された。

◆映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』予告編映像

誕生から間もなく半世紀。ナンセンスギャグというジャンルを確立し、そのシュールな笑いで全国の少年少女の心を鷲掴みにした赤塚不二夫の代表作“天才バカボン”が、ついに初めて長編アニメ映画化される。本作には、『フランダースの犬』の、ネロとパトラッシュが参戦し、絶対に一緒になるはずのない「天才バカボン」と「フランダースの犬」を引き合わせた、監督「FROGMAN」の独自解釈による新生バカボンにご期待が高まっている。

監督・脚本、そして「バカボンのパパ」の声優を務めるのは、FROGMAN。悪の手先となって現代に蘇った「ネロ」を『風立ちぬ』で 里見菜穂子役を演じた瀧本美織、バカボンの同級生「西河内好平」を濱田岳、「バカボン」を犬山イヌコが担当、そして本作のオープニンググソングに抜擢されたチームしゃちほこの秋本帆華が「ウナギイヌ」を務める。また、「レレレのおじさん」にはダチョウ倶楽部の上島竜兵、暗黒組織インテリペリを率いる「ダンテ」は名俳優である村井國夫が担当する。

声優陣から、コメントも届けられている。

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［FROGMAN（監督・脚本・バカボンのパパ役）からのコメント］
「はい!天才バカヴォンの監督のフロッグマンです!はい! 自分は、普段、鷹の爪っていう、変なアニメを作ったりしてます! でも今回は、天才バカボンってことで、すごくドキドキしました! 自分にちゃんと出来るかなあ?途中で泣いたりしないかなあって! でも、周りの大人たちが、一所懸命、励ましてくれたので、すごく頑張れました!た! どれくらい頑張ったかと言うと、ウミガメのお母さんの産卵に例えると、卵 200 ケ産むくらいです! 普通は平均 120 ケくらいだそうです!だから、皆さん観て下さい!はい! 好きな食べ物は、いなり寿司と、チョコレートです!です!」

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［瀧本美織（ネロ役）からのQ＆Aコメント］
──今回の映画に携わってみてのご感想をお願い致します。
「まだまだ声優の経験が浅い中、今回お話を頂いて、またギャグコメディみたいなもの をやりたいと思っていたのですごく嬉しかったです。ただ面白いだけでなく、この時代 を生きている人達に伝えたいメッセージがたくさん込められていると思います。」

──担当した役柄、声優をやってみていかがでしたでしょうか？
「まさかあのネロを自分が!と感激しました。絵がない状態での収録は初めてだった のでドキドキしましたが、監督が丁寧に誘導してくれたので気持ちよく挑めました。み んなが知らない、びっくりするネロになっていると思います。」

──バカボン、赤塚不二夫先生について何か思い出や印象などございますか？
「小さい頃アニメのチャンネルでやっていたバカボンを見ていました。私達世代にもよ く知られている愛すべきキャラクターだと思います。」

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［上島竜兵／ダチョウ倶楽部（レレレのおじさん役）からのQ＆Aコメント］
──今回の映画に携わってみてのご感想をお願い致します。
「今回、1 人での録音だったので、他の方と絡みたかったです。」

──担当した役柄、声優をやってみていかがでしたでしょうか？
「レレレのおじさんは、子供の頃から知っている役なので、あのフレーズを口ずさ めたのがありがたかったです。」

──バカボン、赤塚不二夫先生について何か思い出や印象などございますか？
「赤塚不二夫さんにはお会いしたことは無いですが、僕らがお笑いを目指すバイブルのような人なので、その中で赤塚先生を代表するレレレのおじさんをやれ るというのは大変光栄です。」

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［村井國夫（ダンテ役）からのQ＆Aコメント］
──今回の映画に携わってみてのご感想をお願い致します。
「今回は絵を見ないで、声を吹き込みました。監督が明確なイメージをお持ちだったので楽しくできました。初めての体験で、少し緊張もしましたが。」

──担当した役柄、声優をやってみていかがでしたでしょうか？
「役柄は悪魔の様な権力を持つ男。楽しくないわけがありません。色々な声を使いながら、悪魔的な役を楽しみました。」

──バカボン、赤塚不二夫先生について何か思い出や印象などございますか？
「赤塚不二夫さんは天才ですね。バカと揶揄されている人間の発想こそが、何よりも力強く、自由、考えさせられる事です。赤塚さんの、面白い事には貪欲にとりかかる。素敵です。私の座右の銘は、遊戯三昧。赤塚不二夫さんは（心の）師匠です。」


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