チームしゃちほこ、2400人のバカボンのパパの前でライブ＆トーク。ウナギイヌのSGジャケットも公開。

チームしゃちほこが、5月23日に公開される映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』の公開記念プレパーティを、4月4日に赤坂BLITZにて開催した。

◆チームしゃちほこ 画像

今回のイベントは、チームしゃちほこによる国民的アニメソング「天才バカボン」のカバー楽曲が、映画のオープニングテーマを務めていることから実現したコラボ企画だ。歌詞に登場する「四たす四は六でもない 8はパーなのさ」に引っ掛て本日4月4日に開催され、イベント名も、＜映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』の公開記念プレパーティ　四たす四は六でもない　今日はしゃちなのさ＞と題された。

具体的なイベント内容に関しては、昼の部と夜の部の1日2公演で、それぞれトークとライブの2部構成で開催された。来場者にはバカボンパパのドレスコードが義務づけられており、さらに入場時にはチームしゃちほこのヘアメイク担当が来場者にバカボンのパパの髭を書いてあげるというサービスも行われ、2部合わせて約2400人のバカボンのパパに扮したファンが集結した。

昼の部のトークコーナーでは、メンバーが国語のクイズに挑戦。また、シングル「天才バカボン」のUSB盤『チームしゃちほこ×映画「天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～」コラボUSB、略してしゃちヴォン盤なのだ～』に収録されたラジオドラマの一部をメンバー自ら朗読した。

また、ライブコーナーでは新曲「天才バカボン」を含む全6曲を披露。この日が新学期になって初めてのライブという事で、坂本遥奈は「高校2年生」、そのほかの5人は「高校3年生になりました！」と大きな声で自己紹介をした。

夜の部のトークコーナーには、今作の映画監督・脚本で、バカボンのパパの声を担当するFROGMANとバカボンのパパがスペシャルゲストとして登場した。秋本帆華がウナギイヌの声優を担当しているが、「もしかしたら他のメンバーの方がウナギイヌに合うかもしれない！オーディションを開催しましょう！」というFROGMANからのまさかの提案により「ウナギイヌ緊急オーディション」が開催され、秋本を除く5人が思い思いにウナギイヌに挑戦するという場面も。咲良菜緒と安藤ゆずのふたりが、バカボンのパパより合格点をもらった。

また今回のシングル「天才バカボン」のCDジャケットで、ウナギイヌと私たちがコラボしているんです！」と、5月13日に発売される「天才バカボン」のCDジャケット（通常盤と初回限定名古屋盤）2種類のデザインがステージで初公開された。その後、「天才バカボン」にまつわるエピソードをFROGMAN自らが先生となってメンバーに教えるコーナーでは「天才バカボンのパパはもともと天才だった」などの豆知識を披露した。最後は会場に集まったバカボンのパパに扮したファンとバカボンのパパ、そしてFROGMANとの記念撮影を行った。

ライブコーナーでは、1部同様に新曲「天才バカボン」でオープニングを飾ると、「8.6秒バズーカー」のネタ「ラッスンゴレライ」をまねた自己紹介を行った。ノンストップで4曲連続パフォーマンスを行うと、最後は「抱きしめてアンセム」含む全6曲を披露。

2012年4月7日に路上デビューをした彼女たちは、今年の4月7日でデビューから4年目に突入する。この日のパフォーマンスが3年目最後のライブということで、咲良菜緒は「こんなに盛り上がったライブが3年目最後でよかった！」とコメント。そして、月9日＆10日に開催される＜幕張HOLLYWOOD＞の告知動画が流れ、「幕張で待ってまーす！」と6人が呼びかけ、イベントは幕を閉じた。