荻野目洋子、“ヨーコの日”の豊洲にヨーコ旋風

ライブBlu-ray＋DVD作品『30th Anniversary LIVE ディア・ポップシンガー』を3月25日にリリースした荻野目洋子が、4月5日、ららぽーと豊洲でミニライブと握手会を実施。“ヨーコの日”の豊洲にヨーコ旋風が巻き起こった。

◆荻野目洋子 豊洲イベント 画像

イベントは14時にららぽーと豊洲のシーサイドデッキ　メインステージでスタート。黄色と青とグリーンのプリント柄のセットアップという春らしいスタイルで登場した荻野目は、雨天にも関わらず詰めかけた500人のファンから「オギノメちゃ～ん！」という歓声と拍手で迎えられた。

1984年4月3日に「未来航海-Sailing-」でデビューした荻野目は、2日前にデビュー記念日を迎えたばかり。結婚・出産を経て、近年は子育てを優先していたが、2014年、本格的な活動再開を宣言。奇しくも“ヨーコの日”にあたるこの日は「オギノメちゃん、完全復活！」を印象づけた30周年ライブの映像作品のリリース記念イベントとあって、あいにくの天候にも関わらず、会場は熱気に包まれた。

ミニライブでは2014年8月に発表したアルバム『ディア・ポップシンガー』に収録されている4曲を歌唱。自身が作詞を手がけた新曲「キミとタイムマシン」から始まり、ワム！のカヴァー曲「フリーダム」、代表曲の「六本木純情派」「ダンシング・ヒーロー（Eat You Up）」をパワフルなボーカルとキレのあるダンスで披露した。

直前までマイアミに滞在し、錦織圭選手の試合を観戦していた荻野目。この日のために現地でリストバンドを購入し、トークコーナーではリストバンドにサインを入れて観客席に投げ込んだ。

ライブ終了後は、自身初のBlu-ray（＋DVD）作品を購入したリスナーを対象とした握手会を開催。この日を待ちわびたファンとの交流を深め、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。