聖飢魔II、地球デビュー30周年を記念して期間限定で再集結

聖飢魔IIが、地球デビュー30周年を記念して期間限定で再集結することが発表された。

聖飢魔IIは、悪魔教の布教のためにヘビーメタルバンドの様式を用いて、1985年9月に地球デビュー。25銘柄の小教典（シングル）、17銘柄の大教典（アルバム）、14銘柄の活動絵巻教典（ビデオ・DVD）を発布（発売）した。

黒ミサ（コンサートの形式で行われる集会）では、そのエンターテインメント性を規格外に発揮し、老若男女や民族を問わず信者（ファン）を増やし続け、ヘビメタバンドとして初めてNHK『紅白歌合戦』に出場、初のオリコン1位も記録。海外でも積極的に活動を行った。1999年12月31日、20世紀最後の日にデビュー時の公約通り地球における任務を終了し、解散した。

その後、聖飢魔IIは、2011年11月30日、12月1日に東日本大震災の被災者の為に「Tribute to JAPAN」と題して聖飢魔IIの呼び掛けに呼応した氣志團、MAN WITH THE MISSION、NOKKOなど6組のアーティストと共に両国国技館に2日間だけ姿を現し、聖飢魔IIとして初めてのチャリティーミサを行っている。

そして2015年、地球デビュー30周年を記念して、期間限定にて再集結することとなった。聖飢魔IIの地球デビュー30年の歴史を、「全席死刑」ツアー、「続・全席死刑」ツアーの2度に分け、全20本の黒ミサツアーを行うことが決定。この黒ミサツアーに先立ち、4月22日には、聖飢魔IIファンクラブ「魔人倶楽部Ⅲ」を発足、翌4月23日には聖飢魔II公式LINEを開設する。また、夏には、地球デビュー30年に渡る歴史を網羅した“極悪集大成盤”(ベストアルバム)の発布を予定、さらには夏フェスへの出演までもが企てられている。


◆聖飢魔II オフィシャルサイト