デイヴ・グロール「死ぬまで筋金入りのメタリカ・ファンだ」

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メタリカが今週土曜日(4月18日)のレコード・ストア・デイに、デビュー前に制作したデモ・テープの復刻版をリリースするが、2015年のレコード・ストア・デイのアンバサダー、デイヴ・グロールがメタリカへの想いを語った。

◆『No Life ‘til Leather』画像

デイヴは、「メタリカが初めてのデモ・テープをリリースするって聞いた。カセットでだ…。超すばらしい!」と米アトランタのカルチャー誌『Creative Loafing』のインタビューで話した。

「俺は1983年、メタリカのアルバムのカセットをメール・オーダーで買った。彼らのことは聞いたことなかった。名前がかっこいいって以外、何にも知らなかった。“スラッシュ・メタル”ってあったけど、それさえなんなのか、わからなかったよ」

「モーターヘッドは大好きだったけど、スラッシュ・メタル? 恐ろしくてクールな響きだった。それで6ドルか7ドル送って、数週間後にテープが届いた。『Kill ‘Em All』だった。ぶっ飛んだね。俺はこの体験により、死ぬその日まで筋金入りのメタリカ・ファンでい続ける。誰かが聖杯を送ってきたようなもんだった。“おおお! これは凄すぎる!”って感じだったよ。だから、彼らが初めてのデモをリリースするって聞いたとき“やべえ! それにカセットだ!”って思ったんだ」

レコード・ストア・デイに特別リリースされる7曲入りのカセット・テープ『No Life ‘Til Leather』 は、1982年7月6日にレコーディングされたもの。ジェイムス・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、ロン・マクガヴニー、そしてデイヴ・ムステインというラインナップでレコーディングされた。


Ako Suzuki
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