注目のアゲインスト・ザ・カレント、ゲストボーカリストONE OK ROCK・Takaの誕生日（＝本日）にコラボMVを公開。

2015年の注目新人バンドである「アゲインスト・ザ・カレント」の日本デビューアルバム『グラヴィティ』が5月20日にリリースされる。今作の収録曲でありTaka（ONE OK ROCK）をゲストボーカルに迎えた「ドリーミング・アローン　feat. Taka」のミュージック・ビデオ（日本語字幕入りバージョン）がさきほど公開された。

◆アゲインスト・ザ・カレント「ドリーミング・アローン　feat. Taka」（日本語字幕入りバージョン）MV映像

YouTubeでも“激かわ”と話題のクリッシー・コスタンザがフロントを務め、デビュー前から大きな注目を集めていたアゲインスト・ザ・カレント。2006年に結成され、ニューヨーク州をベースに活動するバンドで、当初は男性のみの4人組バンドだったが、YouTubeでカヴァー曲をあげ注目が集まり始めていたクリッシー・コスタンザがヴォーカルとして加入した。現在は、クリッシー・コスタンザ、ダン・ガウ（ギター、ヴォーカル）、ウィル・フェリ（ドラム）の3人で活動しており、3月には、パラモア、FUN.、トウェンティ・ワン・パイロッツなどが所属する名門レーベル「FUELED BY RAMEN」とのメジャー契約を発表した。

YouTubeにアップしたヒット曲のカヴァーが世界中で話題となり、YouTube発のアーティストとして注目を集めているアゲインスト・ザ・カレントは、既に85万人を超えるチャンネル登録者を擁し、動画の総再生回数は1億2000万回を突破。クリッシー・コスタンザの確かな歌唱力と見た目の可愛さ、そしてセンスのいいカヴァーアレンジで、瞬く間に支持を集めていった。また、クリッシーも自身のYouTubeチャンネルでメイクアップ動画を公開するなど、アーティストとしての一面だけではなく、その身近な姿も人気を博しており、現在チャンネル登録者数は40万人を突破している。

今回、ONE OK ROCKのTakaとのコラボに至ったきっかけは、ONE OK ROCKが＜Warpedツアー＞（アメリカ最大級のロック／エクストリーム・スポーツの祭典である複合型フェス）で、バンド「Issues」のフロントマンであるタイラー・カーターに彼女たちを紹介され仲良くなったことによるという。ONE OK ROCKが米国で、ジョン・フェルドマンをプロデューサーに迎えアルバムを制作していた時に、もともとジョンのもとで働いていて独立したアゲインスト・ザ・カレントのプロデューサー、Tommy EnglishからTakaにメールが届き、「ぴったりな曲があるから参加しないか？」と誘われたそうだ。Takaは、この度公開された「ドリーミング・アローン　feat. Taka」のミュージック・ビデオにも出演しており、本日4月17日のTaka自身の誕生日を祝う形での公開となったということだ。なお、「ドリーミング・アローン　feat. Taka」は、本日よりデジタル配信がスタートしている。

また、日本デビュー・アルバム『グラヴィティ』は、このバンドらしくJ-POPのカヴァー曲「今すぐKISS ME」（LINDBERG）、「涙そうそう」、「THE BEGINNING」（ONE OK ROCK）がボーナス・トラックとして収録され、iTunes Storeでのプレオーダーもスタート。いま予約すると、「ドリーミング・アローン　feat. Taka」がその場でダウンロードできる。