【ライブレポート】乃木坂46アンダーライブ、“ひめたんビーム”で観客倒れる

11枚目シングル「命は美しい」のアンダーメンバーにて、3度目となる乃木坂46アンダーライブが、東京Zeppブルーシアター六本木にて4月14日～19日全8公演行われた。全公演即完しプレミアムライブとなった＜アンダーライブ3rd SEASON＞は、約8000人の動員を記録し、8公演を無事に成し遂げた。

◆乃木坂46画像

2014年からスタートしたアンダーライブは、2014年12月には有明コロシアムでライブを実施し8000人を動員するなど、選抜メンバーに匹敵する力をつけており、今回は3rd SEASONとなったもの。ライブは「命は美しい」からスタート。一曲目から会場の熱気は最高潮、それに応えるように『会いたかったかもしれない』序盤6曲をメンバーもフルスロットルでパフォーマンスした。アンダーライブ恒例となったダンスパートでは、各メンバーのライブへの意気込みとソロダンスが披露され、今シーズンのセンターを務める中元日芽香は「今日も皆のことをキュンキュンさせちゃうぞ！」と彼女らしい意気込みを語った。


オープニングから、全19曲をノンストップで一気に駆け抜けライブ中盤では、朗読の時間で、「アンダーライブは、最初は人も集まらなかったけど、公演を重ねる度に、ファンの人たちからも期待してもらえるようになりました。私達は、夢のために頑張ります。苦しこと、悔しこと、大変なこともいろいろあったけど、この場があるのは、ファン皆さんのおかげです。今日、20人で千秋楽を迎えられたこととても嬉しいです。」と永島聖羅が語り、鳴りやまない拍手が彼女達を包み込んだ。

そのまま「君の名は希望」から「おいでシャンプー」全6曲が披露され、駆け抜けるように1時間30分全25曲の本編が終了となった。


アンコールがスタートすると、『ここにいる理由』から「春のメロディー」の6曲が披露され、ここで初のMCタイムとなった。斉藤優里「アンコールありがとうございます。今回は、MCもなくここまで来ましたが、メンバーの必殺技をみたいですか～？」という掛け声から斉藤ちはるの“斉藤家のうた”や中田花奈の“ぺろぺろ”などメンバーがそれぞれの必殺技が披露され、もちろん最後は、今シーズンのセンターを務めた中元日芽香の“ひめたんビーム”で、会場の観客がばったばったと倒れる一幕で大盛り上がりだ。

まだ終わらないと言わんばかりに『生まれたままで』から「君は僕と会わない方がよかったのかな」を熱唱、18日の夜公演を怪我のためまだ朗読を行えなかった井上小百合より改めて朗読が行われた。「私は弱くて、支えてくれる人が大好きです。メンバー、ファンの皆さんによって支えられています。みんなにとって大切な存在になるようがんばります」と涙ながらに語り、アンコールラストの曲「乃木坂の詩」を会場全体で来場した観客と共に合唱した。


11thシングル「命は美しい」のアンダーライブのセンターを務めた中元は、「皆を引っ張ろうとして、私が強がっていることに気づいてたよね。頼りないセンターでごめんなさい。皆のおかげでここまで来れました。メンバー、ファンの皆さん本当にありがとうございました。こんな素敵な景色を見せてくれて、本当にありがとうございました。」とステージを後にした。

会場からは乃木坂46コールが鳴りやまず、観客の思いに応えるように「ロマンスのスタート」が披露され、一列になったメンバー全員で「ありがとうございました」とファンへの感謝を伝えフィナーレを迎えた。




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