cali≠gari、「紅麗死異愛羅武勇」MVが公開。衣装はセーラー服のヤンキー風。

本日オンエアされたニコニコ生放送『cali≠gari 「紅麗死異愛羅武勇」Music Video 初公開SP　～夜露死苦哀愁青ママ地獄編～』の中で、3月に発売したアルバム『12』の収録曲である「紅麗死異愛羅武勇」のミュージックビデオ映像が解禁された。

◆cali≠gari アルバム『12』収録「紅麗死異愛羅武勇」MV映像

まず、セーラー服をモチーフとしたド派手なヤンキー風の衣を身にまとった、メンバーのインパクトが絶大なこの映像。衣装を見るだけでも一見の価値ありの作品だが、更に世界を舞台に活躍している書道家のMaaya氏が登場していることにも注目したい。普段は海外にいることの多いMaaya氏だが、メンバーである桜井青と旧知の仲ということで今回の出演が実現したという。女装で「紅麗死異愛羅武勇」と書くその姿は、一見あまりにも前衛的かつビビッドだが、スタイリッシュで美しくもある。また、今回の映像ディレクターはこれまで数々のミュージックビデオを世に送り出してきた掛川康典氏が制作しており、奇抜ながらもエッジの効いたクールな仕上がりとなった。

またcali≠gariは、5月8日赤坂ブリッツから全国ツアー＜セックスと噓とライヴハウス＞を開始するが、2013年に発売された『春の日』に大幅な追加修正や新アレンジ曲等を含めた『春の日 桜闇盤』を会場にて1,500枚限定で発売することも発表された。8期となって初めてとなるこのツアー、果たしてどんなライブを繰り広げるのか注目が集まる。

さらにこのツアーでは、2015年のHIV検査普及週間（6月1日～6月7日）への関心を煽る為、オカモト株式会社と公益財団法人エイズ予防財団JAPANの協賛によるコンドームとレッドリボン入りシリコンバンドがセットになった「セックスと噓とシリコン」が500円で販売される。こちらの商品の売り上げのほとんどは、財団を通じて寄付されるということだ。