ノエル・ギャラガー「TIDAL? まずマシなコーラスでも作った方がいいんじゃないか」

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ノエル・ギャラガーがTIDALに参加しているミュージシャンたちを批判した。

◆ノエル・ギャラガー画像

ジェイ・Zをはじめ、コールドプレイのクリス・マーティン、マドンナ、リアーナ、カニエ・ウェストらを含むトップアーティスト達が集結して3月に創立したこの新しいストリーミングサービスに対し、ノエルは参加アーティスト達が自分たちを「アベンジャーズだとでも思っているんだろう」と厳しい口調で言い放った。

ローリングストーン誌でTIDALへの見解を求められた際、ノエルは「発表記者会見のステージに立っていたやつらは、ジェイ・Zのミニオンには見えないと分かってるんじゃないかと思ったね。マドンナは足を机に脚を乗せて宣誓書にサインしたりしてかなりクールだったけどさ。でもあいつらがしていた大げさな演説も考えると『こいつらって自分たちがアベンジャーズとでも思ってんのか?世界でも救うつもりかよ』って思ったね」と答えた。

ノエルはクリス・マーティンにこのストリーミングサービスへの投資によって何の見返りを期待しているのかさえ尋ねたそうで、参加アーティスト達は聞く人たちへの公平な方法を探求する前に良い曲を作るべきだとも伝えたそうだ。

「あの翌日にクリスと話していたんだけど『お前ノーベル賞でも狙ってんのかよ?』って聞いたよ。そしたらあいつらは『俺たちはミュージックビジネスを救おうとしているだけだ』って言っていたよ。それで俺はじゃあまずマシなコーラスでも作った方がいいんじゃないかって思ったね。著作権や『音楽の力』なんてものは置いといてさ。曲を書けよ。そこから始めろって感じさ」
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