熟練マイスターのハンドメイドによるパイオニアヘッドホンの究極のフラッグシップモデル「SE-MASTER1」登場

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オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、パイオニアヘッドホンの究極のフラッグシップモデルとして、オープンエアー型ダイナミックステレオヘッドホン「SE-MASTER1」を5月中旬より発売する。

「SE-MASTER1」は、同社がこれまで培ってきたヘッドホン、スピーカーの音響技術やノウハウを集結させ、開放感のある高音質再生と快適な装着感を実現したヘッドバンドタイプの最上位モデル。設計から生産まで、すべて国内拠点で行われている。

PCC処理を施したアルミニウム振動板と、PEEK複合フィルムエッジを搭載した新開発の口径50mmドライバーユニットにより、クリアな広帯域再生(5Hz~85kHz)を実現。ハウジングは高剛性のアルミニウム合金を使用している。金属部品を使ってドライバーユニットをベース部に強固に固定する「フルバスケット方式」と、ベース、ハウジング、ハンガーの連結部にゴム素材を挟む「フローティング」構造を採用することで、ドライバーユニットからの不要な振動や共振を軽減し、明瞭な音を再生する。頭部への側圧を調整できる「テンションロッド」と、肌触りがよく適度な硬さで三次元形状を採用したイヤーパッドにより、快適な装着感が得られるのもポイントだ。


▲2種類のテンションロッドで側圧の調整が可能。付属ケーブルは3m(写真左)。オプションのJCA-XLR30Mでバランス接続が可能。

コードは、MMCXタイプの接続コネクターを使用した着脱式。断線時などに交換できるほか、別売りのヘッドホンケーブル「JCA-XLR30M」に付け替え、バランス(XLR3)端子を搭載したヘッドホンアンプに接続することで、セパレーションに優れた高解像度なサウンドが楽しめる。

熟練した専任マイスターが1台1台緻密な組み立てを行うことで妥協のないクオリティに仕上げている。また、世界トップクラスの録音スタジオである英国「AIR Studios」のサウンドエンジニアとチューニングを行うことで、高音質を実現、同スタジオが求める品質の機器に与えられる認証「AIR Studios MONITOR REFERENCE」を取得している。


▲JCA-XLR30Mでバランス(XLR3)端子を搭載したヘッドホンアンプと接続すれば、分離のよいサウンドが楽しめる。

「SE-MASTER1」は、5月16日(土)~17日(日)に中野サンプラザで開催される「春のヘッドホン祭2015」に出展される。

製品情報

◆SE-MASTER1
価格:オープン(想定売価 税別250,000円前後)
◆JCA-XLR30M
価格:オープン(想定売価 税別30,000円前後)
発売予定時期:5月中旬

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