【イベントレポート】J-POP、ロック、歌謡曲…ジャンルごちゃまぜの音楽イベント<MUSIC FESTA vol.3>東京公演

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ギターリフが鳴り響く中で、タンバリンを片手に、ユニオンジャックをあしらった衣装の渡瀬マキ。彼女といえば、もちろんリンドバーグ。90年代の日本の音楽シーンを彩ってきた数多くのヒット曲の中から「君のいちばんに」と、出演者を呼び込んでの「もっと愛しあいましょ」を歌唱。20代以下には新鮮に聴こえるかもしれないポップチューンは、30代以上には懐かしのヒットチューン。客席も一緒になって、誰もが笑顔になりながら振り付きで楽しむステージが繰り広げられる。

そして本編ラストは中島卓偉、渡瀬マキ、田中れいながMCを務めたYouTube番組『MUSIC+』から生まれた「ありがとうのシャワー」を、会場一体となったクラップと歓声、満ち溢れる多幸感と達成感の中で全員が歌い上げた。


もっとも、これで終わるはずはなく、オーディエンスからはアンコールを求める声がすぐさま巻き起こる。そして、岡田万里奈が早々に2曲だとバラして総ツッコミを受けるアンコールへ。リンドバーグの大ヒット曲「今すぐKiss Me」では、Bメロを担当するオーディエンスの大合唱でO-EASTが揺さぶられるような感覚に陥るほど。

そして、最後の曲紹介を渡瀬マキが噛む形で笑いをとったのちに、中島卓偉曰く「ずっと歌い続けていけたら」という<MUSIC FESTA>のために作られた「だいじょうぶ」へ。

一夜のうちに、幾度となく見られた会場がひとつになる瞬間。そして音楽が音“楽”であることを再認識させてくれたイベント。北海道からスタートし、東名阪、そして福岡の全国5カ所で行なわれた<MUSIC FESTA vol.3>は、残り香のような次回への期待を漂わせて幕を閉じたのだった。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
photo by UP-FRONT LINK(@UpFrontLink),ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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