AKB48の“神曲”からレオパレスCM曲まで…作編曲家の井上ヨシマサが30周年記念アルバム＆自叙伝発売

近年ではAKB48の楽曲やレオパレスCMソングなどで知られる作詞・作曲・編曲家の井上ヨシマサが、2015年7月にキャリア30周年を記念してオリジナルアルバムと自叙伝エッセイを発売する。

井上ヨシマサは1979年に弱冠13才の若さで、バンド「コスミック・インベーション」にてアーティストデビュー。翌年には武道館にてYMOの前座を務めるなど当時から注目を集めていた。1985年に小泉今日子のアルバム「Flapper」の収録曲「Someday」で作曲家デビューを果たして以来、彼は中山美穂、沢田研二、田原俊彦、光GENJIといったトップアーティスト達の作曲を手掛け、一方で今でもオンエアーされ続けているレオパレス21のCMソング「それぞれの夢」を手掛けるなどその才能を存分に発揮する。

2007年以降はAKB48の立ち上げと共に作曲を開始。以後、「大声ダイヤモンド」「10年桜」「涙サプライズ!」「RIVER」「Beginner」「Everyday、カチューシャ」「真夏のSounds good!」「UZA」「希望的リフレイン」といったミリオンセラーを含む数多くのヒット曲を手掛け、日本の音楽シーンへ大きな影響を与えてきた。

そんな井上が7月29日にリリースするオリジナルアルバム『それぞれの夢～井上ヨシマサ30周年記念アルバム～』には「真夏のSounds good！」やレオパレス21 CMソング「それぞれの夢」といったセルフカバー曲をはじめ、秋元康とのやり取りやGoogle+がきっかけで生まれた曲などバラエティに富んだ作品が収録される。

また、自身では初となる単行本自叙伝は7月14日に発売。こちらでは井上ヨシマサの幼少期からAKB48メジャーブレイクの秘話など、これまでのキャリアが余すことなく綴られているとのことだ。

さらに8月1日には＜井上ヨシマサLIVE＞と銘打ったライブが六本木Morph-Tokyoで開催され、アニバーサリーイヤーを盛り上げる。ライブ詳細は後日発表となる。



◆井上ヨシマサ キングレコード アーティストページ
◆井上ヨシマサ　オフィシャルサイト