【インタビュー】少年記、新曲「ココロモンスター」完成「自分を肯定して、本当の自分へ」

■最初はみんな大反対だったんですよ
■「この曲ホンマにやるん？」って（笑）

──「ライカランナ」はライヴをイメージして作ったというだけあって、ライヴでもホント盛り上がりそうですよね。そしてライヴと言えば、「窃盗」（通常盤Bに収録）も！

コウ：実はこれは初期の頃からある曲で、自主で出したアルバムにも入ってるんですけど、今でもお客さんに人気のある曲なので、今回リバイバルしました。

──しかし「窃盗」って、すごいタイトルですね（笑）。

コウ：最初はみんな大反対だったんですよ（笑）。特に怜ちゃんとかは「この曲ホンマにやるん？」って（笑）。

怜：あ～、言ったの覚えてる（笑）。でも今となってはライヴに欠かせない曲に成長して、よかったなと。前にお客さんに“聴きたい曲”のアンケートを取ったら1位になったこともあるし。

──それを今この時期にもう一度音源化しようと思ったのは？

コウ：自主で出したアルバムがもう手に入らないっていうのと、新しくファンになってくれた人達の“音源化してほしい”っていう声も聞いてたので、だったら出そうか、と。

──今回、新録するにあたって、オリジナルと大きく変えた部分はあるんですか？

eiki：特にないです。一度、リアレンジしようかっていう案も出たんですけど、みんながライヴで楽しんでくれているので、それをあんまり崩しちゃうのもどうかなってことで、じゃあそのままの形にしよう、と。

コウ：で、リバイバルってオリジナルを超えるっていうのが１つのテーマになってくると思うんですけど、当時の音源を聴くと「窃盗」ってすごくキレた歌い方をしてるんですよ。だから、今歌うとどうなるかな？って。でもいざレコーディングしてみたら、今の方がさらにキレた感じになったので、よかった！と思いました（笑）。

怜：6月5日、12日、19日には僕ら主催のイベントライヴがあるんですけど、そこでもキレた僕らを見せたいと思うので、楽しみにしててほしいですね。

eiki：あと「ココロモンスター」はまだみんなの前でやってないので、これからライヴでもっと育てていきたいなと思ってます。

Nao：全力投球で頑張ります！

取材・文◎赤木まみ




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