ゼイン・マリク、ノーティ・ボーイのアルバムでカムバック?

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ワン・ダイレクションを脱退して以来初となるゼイン・マリクによる新作が、ノーティ・ボーイのセカンド・アルバムで披露されるようだ。

◆ノーティ・ボーイ画像

ノーティによると、彼はゼインの1D脱退以降の再出発をずっとサポートしており、2013年の『ホテル・カバーナ』以来となる自身の新作LPの1曲をゼインとレコーディングしたと認めている。ノーティは60周年記念となったアイヴァー・ノヴェロ賞の際、BANGショービズにこう語った。

「ゼインは間違いなくこのアルバムに参加するつもりだよ。俺はそれが面白いと思っているよ。俺ってアーティストなタイプだから、本物の歌手とアーティストに魅力を感じるんだ。俺にとってゼインは素晴らしいアーティストの典型だよ。俺らの曲は数か月で仕上がる予定だよ…ゼインの表現にビックリすると思うよ…過去5年間は彼にとって最も重要だったけど、彼にはそれを超えた未来が広がっていると感じるんだよ」

さらに、ゼインとの曲がシングルカットされるかどうかについて質問を受けた際に「たぶん、たぶんね…」とノーティは答えている。

過去にもコラボしたことのあるミゲルやエミリー・サンデーといった他の大物アーティストも参加予定されているようだ。「ベン・ハワードに出会ったんだけど、一緒に仕事するつもりだよ。それに、アニー・レノックスにもコンタクトを取ったんだ。彼女のグラミー賞でのパフォーマンスは素晴らしかったから、アルバムにぜひ参加して欲しいんだ。俺のアルバムのための人たちだね。ミゲルやエミリーも参加する予定だよ。本当に楽しみないろんな種類の人たちだし、今の音楽界で面白い人たちと言えるね。そこには境界線がないんだ。俺はこのアルバムでもアルバム外でもノーティ・ボーイになれるんだ。そこには、制限がないんだよ。今回はコンセプトがないんだ。ただストレートな曲をやりたいんだよ。いろいろなんだ。それが俺みたいなポジションにいる奴がやるべきことなんだと思うよ。ジャネット・ジャクソンとコラボして曲をやりたいね」

ノーティは音楽活動を再開しアルバムをリリースしたいと思っているが、ゼインとルイス・トムリンソンとのネット上での争いに関わってからは、ツイッターでワン・ダイレクションのファンからの怒りを感じショックを受けていたことを認めた。

「こんなこと予想していなかったよ。なぜなら、俺は自分自身の音楽の世界にいて、ただクリエイティブなだけなんだ。俺にとってこの争いに関係してしまった唯一理由は、ゼインと一緒に仕事をしているからであって、誰かに対して不都合なことがあったからではないんだ。ワン・ダイレクションというマシーンは本当に大きなマシーンだってことは明らかだけど、おそらくそれを俺は理解していなかった。それと、どれだけファンが情熱的かってことには疑いようのないことだね。俺はただジグソーパズルの一部になっただけで、他の世界のように楽しませてはいないよ。何が起こっているかではなくて、音楽に面白さを持って欲しいよ。それはいつも通り過ぎていくものだから」
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