ジャック・ジョンソン、ジャック・ホワイトとの共演の裏側を語る

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4月に米ハワイで行われたジャック・ホワイトの公演にジャック・ジョンソンがサプライズ出演したが、これはジョンソンにとってもサプライズだったそうだ。客席でパフォーマンスを観ていたら、突然、楽屋へ来るよう呼び出されたという。

◆ジャック・ジョンソン画像

ジョンソンはコンサート前、ホワイトとそのバンド・メンバー達を自宅に招待し、サーフィンをしたり、音楽をプレイしたり、夕日を見るなど素晴らしい1日を過ごしていたそうだ。しかし、そのとき共演の話は出なかったらしい。

ジョンソンは『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話した。「客席でショウを観てたら、突然、クルーの誰かがこっちに走って来て、“すぐに楽屋へ行ってくれ”って言われたんだ。知り合いが具合悪くなったとか、なにか緊急事態だと思った。だから、走って行ったよ。そしたら、“ジャックがあなたをステージに上げたがっている”って言われたんだ」

2人のジャックは、ホワイト・ストライプスの「We’re Going To Be Friends」をプレイした。子供がホワイト・ストライプスのファンだというジャクソンだが、「僕がコードを知っているのはこの曲だけだった。だから、僕らはまったく別のキーでそれをプレイしたんだ」「バンド・メンバーがここはC、次はGだってサインを送り続けてくれた。楽しかったよ」

ジャクソン関連ニュースとして、彼は国連によって設定された世界環境デーのアンバサダーに任命されており、今週金曜日(6月12日)バハマで、子供たちと一緒にビーチの清掃や集めたゴミの分析を行い、彼らに環境問題に触れてもらう機会を持つそうだ。


Ako Suzuki
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