一青窈、新ジャケ写は水引アート。“人を想う気持ち”を表現

一青窈が、7月22日に初セルフカバーアルバム『ヒトトウタ』をリリースする。そのジャケット写真が公開された。

◆一青窈　ジャケット画像

本作は、“人の想いに纏わる名曲”をコンセプトに選曲されたカバーアルバムだ。一青窈の発案により、日本の伝統文化“水引”をジャケットに採用。贈答品に付けることで人を想う気持ちを表現する水引を使用し、余計な装飾を入れず、アルバムタイトルを和テイストかつシンプルにデザインしている。

また、今回のデザインを担当した、デザイナーの古平正義と水引アーティストの長浦ちえより、制作過程について以下のコメントが寄せられた。

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■古平正義（デザイナー）
「人を想う楽曲が詰まっている事と、本人の結婚などのメッセージが重なって伝わるようなデザインにしたいと考え、CDタイトルの活字から水引で表現する上で、水引がもつ意味や面白みが失われずにしっかりと伝わるように、それ以外のデザインが過剰にならないように意識しました。」

■長浦ちえ（水引アーティスト）
「水引の結びに宿る意味など、伝統的な基本に則った作品制作を意識しました。派手にするというよりは、本質に近づくように削ぎ落してあえてシンプルにすることを意識しました。」

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