スマッシング・パンプキンズ、ジミー・チェンバレンが一時復帰

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スマッシング・パンプキンズはこの夏、マリリン・マンソンと北米でジョイント・ツアーを行なうが、そこにオリジナル・ドラマーのジミー・チェンバレンが参加することを発表した。

◆ビリー・コーガン画像

チェンバレンは、これまで3度マッシング・パンプキンズを脱退。最後にバンドとプレイしたのは2009年だった。

今週、バンド初のアコースティック・ツアーを終えるフロントマンのビリー・コーガンは、『USA TODAY』にこう話した。「アコースティック・ツアーなら、バッキング・テープやドラム・マシーンなんかでできることはわかっていた。でも、3週間後のマンソンとのツアーを考えなきゃならなかった」

「誰かをつかまえて、“スマッシング・パンプキンズの曲をプレイしろ”なんてことは言えない。ジミーのドラム・パートはものすごくテクニカルでニュアンスがあり、代わりに演奏できる人はとても稀なんだ」

チェンバレンは、「音楽だけでなく、友情やレガシーを祝う素晴らしい機会になる」とコメントしている。しかし、今のところ、彼の復帰はこのツアーだけに限られるそうだ。チェンバレンは現在、シカゴでLiveOneというテクノロジー企業を経営しており、彼にとってはそちらが優先すべきことだという。

スマッシング・パンプキンズとマリリン・マンソンの<THE END TIMES TOUR>は7月7日にスタート。8月8日まで続く。

Ako Suzuki

◆LINE MUSIC「スマパン 50songs」プレイリスト
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