ピート・タウンゼント、『四重人格』オーケストラ公演
日曜日(7月5日)、ピート・タウンゼントがロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで、オーケストラと共にザ・フーのコンセプト・アルバム『Quadrophenia』(1973年)を演奏した。
◆ピート・タウンゼント『Quadrophenia』画像
タウンゼントは6月、ザ・フーの50周年を記念し、アルバム『Pete Townshend's Classic Quadrophenia』をリリース。それをライブ・パフォーマンスしたわけだが、公演にはアルバム同様、テノール歌手のアルフィー・ボーやビリー・アイドル、『Quadrophenia』をもとにした映画『さらば青春の光』(1979年)で主人公ジミーを演じたフィル・ダニエルズがゲスト出演した。
ステージには、ロイヤル・フィル・ハーモニック・オーケストラやオリアナ合唱団の団員200人近くが上がり、『Quadrophenia』のクラシック・ヴァージョンを演奏したという。ダニエルズがジミー、アイドルがエースのパートを歌ったそうだ。
6月終わり、ロンドン・ハイド・パーク、グラストンベリー・フェスティヴァルと続けてプレイしたザ・フーはしばらくお休みを取り、9月に北米でツアーを再開する。
A fantastic night at the Royal Albert Hall last night as Classic Quadrophenia got its premiere. A full twenty minutes of...
Posted by Pete Townshend on 2015年7月6日
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「The Who 『四重人格』」プレイリスト
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