【ライブレポート】アプガ、日比谷野音でビキニ＆泡パのお祭り騒ぎ。観客席からは“七色の虹”

後半戦の出だしをきったのは、新曲「アッパーレー」。この日比谷野音公演で初披露となった同曲では、スクリーンに「ずぶ濡れ警報発令（仮）」の文字が。ハイテンポなリズムにのってメンバーが撃ちはじめる水鉄砲もかわいいものに混じって消火ホース並みの飛距離抜群な大型のものが登場し、アプガメンバーもアプガファミリーもずぶ濡れになりながらテンションを跳ね上げる。

アプガはここから得意のノンストップで後半戦を疾走。途中には新衣装へのは早着替えや「SAMURAI GIRLS(★STAR GUiTAR Remix)」などの和風Remixアレンジも挟み、「アッパーカット！」まで13曲、約50分をボルテージ最高潮のまま一気に走り抜けた。

アンコールでは、佐藤綾乃による「今日は本当に最高の夏のスタートを切れたと思います。私たちの夏はここからなので、今年の夏もどこよりも熱い夏にしていきましょう！」という意気揚々としたコメントと共に、アプガが今年の11月から12月にかけノンストップライブシリーズである＜アップアップガールズ（仮）ライブハウスツアー2015 ハイスパート RAVE FESTIVAL＞を開催することが発表された。このツアーで12月6日にはZepp Tokyoでの初ワンマンが実現。過酷なライブの予感にワクワクした歓声があがるのは流石のアプガ＆アプガファミリーといったところだろうか。

さらに新衣装から「みーんな脱いじゃお！」ということで上半身ビキニ姿になったアプガは、ラスト曲で「サマービーム！」を披露。野音会場に大量のバブルシャワーが噴き出す中、水鉄砲を手に観客席通路を練り歩き、アプガファミリーと大はしゃぎするアプガメンバーだった。

アップアップガールズ（仮）による全国47都道府県ツアー＜～RUN！アプガ RUN！ダッシュ～＞は現在10月までのスケジュールが発表されており、今後もまだまだ続いてゆく。47都道府県ツアーの合間に各地のフェスやイベントへの出演も続々決定しているアプガ。この夏はアプガに元気をもらい、夏バテ知らずで乗り切りたいところだ。