【インタビュー】アイドリング!!!、ゴールまでの1つ1つが大切なんだってことを噛み締めながら歌ったラストシングル「Cheering You!!!」

■「特急ガール」は血だらけになりながら歌ったんです
■すごくカッコイイ曲なので一緒に歌ってほしいと思います

──「特急ガール」は年上チーム曲、「いきまっしょ　ワッショイ!!!」は年下チーム曲だそうですが。

河村：「特急ガール」は、「Cheering You!!!」とはまた違った印象のライヴ曲なんです。

外岡：電車の曲なんですけど、何故このタイミングで電車の曲なんだろう？　っていう素朴な疑問はありましたけどね（笑）。いままで電車の歌なんて1回も歌ったことなかったのに、何故、最後の最後に電車！？　みたいな。

大川：あははは。たしかに。でも、この曲を歌うとストレス発散になるんですよね（笑）。

酒井：そうだね。すごくロックな感じの曲調だからね。

外岡：大人チームだけで歌うから、ちょっと変化も付けられそうだし、楽しみですね。

酒井：きっとこの曲歌うときは、みんなアイドルの顔はしてないと思います（笑）。

朝日：どんな顔して歌うの？

酒井：特急みたいな顔（笑）。

大川：あははは。電車みたいな顔ってこと？

朝日：どんな顔？　それ？　想像しにくいわ！

一同：（爆笑）

酒井：全力で、しゃしょうしゃん（←車掌さんを噛む）になった気分で歌います。

一同：噛んでる噛んでる（笑）。

酒井：しゃしょうしゃん。

一同：言えてない（爆笑）。




──関谷ちゃんは「特急ガール」チームなんだよね？

関谷：はい！　ラップも入ってるアップテンポな曲なので、私、レコーディングのとき、口の中をめっちゃ噛んじゃったんですよ。血だらけになりながら歌ったんですけど、すっごいカッコイイ曲でもあるので、ぜひ覚えてもらって一緒に歌ってほしいと思います。

河村：血だらけ！？　ちょっとちょっと、ポップな歌なのに、どんな印象付けてくれてんの（笑）！

大川：怖い怖い（笑）。

一同：（爆笑）

──「いきまっしょ　ワッショイ!!!」は？

高橋：「いきまっしょ　ワッショイ!!!」は、野外ライヴで歌いたい。夏を思いっきり感じる1曲です！

橋本：そう！　歌っていて野外が想像出来るんよね。

石田：ファンの人たちの合いの手が聞こえてきそうな曲なので、歌っていてもすっごい楽しかったです！

橋本：“さささっさ～これから”って煽るみたいな歌詞があるんです。噛みそうですごく難しかったんですけど、本当にライヴでは盛り上がりそうだなって思いました。

古橋：そうそう（笑）。“さ”が続いていたから、すっごく歌いにくかったんだけど、ライヴでは本当に盛り上がるんだろうな。

──「Over Drive」は、一期生だけで歌った曲なんだってね。

外岡：そうなんです。最近バラードっぽい曲が続いていたので、こういうアップテンポの曲がすごく新鮮でした。集大成的な1曲になったんじゃないかなって思ってます。

── 一期生である外岡ちゃんは、全曲レコーディングしてきてるんだもんね。その分、思い出も多いよね。

外岡：そうですね。1番最初にレコーディングしたのは、「百花繚乱アイドリング!!!」だったんです。しかもアイドリング!!!の中のトップバッターだったんですよ。

一同：へぇ～（驚き）。

外岡：だからすっごい覚えています。当時中学生だったんですけど、レコーディングのブースを見るの自体が初めてだったんで、“うわぁ?！　何これ！？”って、すっごい興奮しちゃって大騒ぎでした（笑）。自分たちの曲があって、それをそこで歌えるっていうことに感激したのを覚えています。

朝日：一期生さん時代の曲って良い曲多いんですよね。私、「キミがスキ」っていう曲が2番目に好きなんですけど、これが本当にすっごくストレートな曲で。歌っていてもすごく素直になれるんです。

河村：2番目に好きって（笑）。1番目に好きなのは何なの？

朝日：「恋ゴコロ」です！　可愛い歌詞も多いんですよね。


──ラストライヴでは、思い出と歌詞を噛み締めながら、1曲1曲を大事に歌えたらいいね。ラストライヴはどんなライヴにしたい？

朝日：やっぱり夢の武道館ですからね。めいっぱい楽しみたいと思います。

河村：私、楽屋も満喫するつもり！　なんだったら前の日から泊まりたいもん。

酒井：したいね。前乗りしたいね（笑）。

朝日：そこからだね！　前日から泊まって武道館を探検したい。

外岡：あははは。ライヴの話じゃなくなってるし（笑）。

大川：卒業って寂しいと思うんですけど、みんなで前向きで楽しいライヴを作っていけたらいいなと思ってます。あと、とにかくアイドリング!!!としてのライヴが最後なので、おもいっきりアイドルっぽいライヴをして、アイドルを満喫したいと思ってます！

朝日：とにかく、泣きじゃくりたいと思います。

河村：結局泣くんかい！

朝日：そう（笑）。最後、床に転がって、“あ～楽しかった”って泣きじゃくるくらい、悔いの無いライヴにしたいと思っています。

酒井：衣裳替えをいっぱいしたいですね。資格的にも楽しめるライヴにしたいので、いろんな衣裳を着て、いろんな表情をする私たちを見てもらえたら嬉しいなぁって思っています。

河村：とにかく、お金使って、エンタテインメントなライヴにしたいですね！

一同：お金使って（笑）。

河村：あははは。言い方悪かったかな（笑）。舞台装置とかに凝った、エンタテインメント性の高い、アーティストっぽい派手なライヴをしてみたいですね。それで、ファンのみんなをおもいっきり楽しませてあげたいです。

高橋：いままでも先輩の背中を見て頑張ってきたんですけど、本当にいろいろと尊敬することばっかりだったので、最後までしっかりと付いて行けたらいいなと思います。

石田：とにかく、ファン様を楽しませるライヴがしたいんですけど、自分たちも思いっきり楽しめたらいいって思っています。

古橋：MCとかも本当にすごいもんね。お客さんの弄り方もホントに上手なんですよ。

関谷：そう！　本当に真似出来ないなぁって、いつも感動しちゃうんです。

橋本：河村さん酒井さんの“梅酒コンビ”のMCは、同じステージに立っていても楽しくて心から笑っちゃうくらい素晴しかったので、先輩に負けないくらい頑張って最後のライヴを盛り上げれたらいいなと思っています。

外岡：とにかく、ライヴっぽいライヴにしたいですね。生音で、思いっきり歌いたいです。そして、最後にみんなで手を繋いで“ありがとうございました”って頭を下げたときに、アイドリング!!!で良かったって思えるようなライヴにしたいし、ファンのみんなもアイドリング!!!のファンで良かったって思えるようなライヴにしたいと思いますので、ぜひ、楽しみにしていてください。

取材・文●武市尚子




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