フー・ファイターズ「座ってはいても、最高にエネルギッシュ」
ステージから転落し足を骨折したことにより、フロントマンのデイヴ・グロールがステージで椅子に座ったままの状態でツアーを続けているフー・ファイターズだが、パフォーマンスはこれまで以上にエネルギッシュだという。
◆フー・ファイターズ画像
6月中旬スウェーデンのショウで事故が起きて以降、公演をキャンセルしていた彼らは、北米ツアーの初日となる7月4日からステージに復帰した。片足をギブスで固定されたグロールは、バンドのロゴとライトをバックにギターのネックで飾りつけた特製の椅子に座りパフォーマンスしている。
グロールはAP通信にこう話したという。「(再開してからの)ショウはこれまでで最高のものだと思う。この状態で、ステージに上がってパフォーマンスしようというチャレンジがあるからこそ、より情熱的でエネルギッシュになっている」
6週間は足に体重をかけてはいけないと言われている彼だが、「自分の仕事が好きなんだ。足が折れていようが、ツアーは続ける。大好きだから」と、これ以上公演はキャンセルしたくないと話した。
フー・ファイターズは間もなく来日。7月24日、<FUJI ROCK FESTIVAL ‘15>初日でプレイする予定。
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「Foo Fighters 146song」プレイリスト
この記事の関連情報
エピフォン、フー・ファイターズのデイヴ・グロール最新シグネチャーモデルを発売
H.E.R.、フー・ファイターズ「ザ・グラス」をカバーしたシングルをリリース
フー・ファイターズ、『オズの魔法使い』に仮装
ビリー・アイドル、フー・ファイターズのパフォーマンスに参加
デイヴ・グロールとチャド・スミス、チェヴィ・メタルのピザ屋でのライヴに参加
フー・ファイターズ、客席にいたマイケル・ブーブレと共演
アル・ヤンコビック、バイオグラフィ映画がエミー賞8部門の候補に「絶叫しちゃって、ごめん」
ガンズ・アンド・ローゼズ、グラストンベリー・フェスティバルでデイヴ・グロールと共演
フー・ファイターズ、グラストンベリー・フェスティバルにサプライズ出演