木村カエラ、卵になる

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7月9日より放送がスタートしたTBS系 木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』。本ドラマの挿入歌として起用されている木村カエラのニューシングル「EGG」。9月2日のリリースを前にジャケット写真が解禁となった。

今回はなんとカエラは卵に。タイトル曲「EGG」の歌詞では、卵の殻を自らが破り光導く世界へ羽ばたこうとするヒナの様が描かれている。ネガティブな感情を抱きながらも自らの歩みを前にすすめる、そんな人たちに寄り添う楽曲に育ってくれればとの想いをこめて書き上げたバラードだ。カエラはその歌詞に自らを投影させ、新たなビジュアル撮影に挑んだ。なお、今回のビジュアル・アートディレクターはカエラとのコラボは初めてとなるえぐちりか。

そして出来上がったジャケット写真は、まさに卵。ひび割れた卵の殻のなかで、髪の色から衣装まですべて白っぽいベージュにまとめられたビジュアルはさながら卵の白身。そしてカエラ自身が黄色の球体(=黄身)をぎゅっと抱え込んでいる。所属レコード会社によると「カエラ自身も新たな世界へ羽ばたこうとする想いをこのビジュアルにこめたのだろうか。」とのこと。

なお、シングル「EGG」購入者のチェーン別オリジナル特典の内容もあわせて発表されている。

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