【ライブレポート】DJ KOOプロデュースのアイドルフェス<IDOL NATION>は狂乱のお祭り騒ぎ

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現在代々木第一体育館を中心に開催されている<a-nation island>。8月3日にはDJ KOOプロデュースによる<IDOL NATION × TOKYO IDOL FESTIVAL ~KOO MEETS IDOL KOO輩 大集合!~>が代々木第二体育館にて開催された。

「IDOL NATION」とDJ KOOといえば、思い出されるのは2014年の<a-nation island「IDOL NATION NEXT」>だろう。SUPER☆GiRLS宮崎理奈のラジオ番組に、DJ KOOがゲスト出演した際、宮崎が出演を直訴したことで、DJ KOOが同イベントに登場。78人のアイドルたちと「survival dAnce」で盛り上がった。

あれから1年。今度はDJ KOOプロデュースという形で、しかもこの土日に行なわれた<TOKYO IDOL FESTIVAL>とのコラボレーションという形で行なわれたのが、<IDOL NATION × TOKYO IDOL FESTIVAL ~KOO MEETS IDOL KOO輩 大集合!~>だった。

イベントは、冒頭からDJ KOOが登場。強烈なビートを鳴らしながら「今日は日本で最強のアイドルのお祭りにしたいと思います! よろしく! みなさんの大事なアイドルたちを責任を持って良いステージにしていきたいと思います!」と挨拶。その発言に大きな歓声が起こる。

トップバッターを務めたのは、<TOKYO IDOL FESTIVAL2015>にて、出演権を獲得した柊木りお。「みなさん、りおはー。」と登場すると、“高まりおりお~”な中で、「りおりおり→」「輪廻の恋」を披露する。出演権を勝ち取っただけあって、そのライブは、代々木第二体育館の熱気を確実に高める。そして気づけば彼女のパーソナルカラーである黄色で客席を染めあげていた。



「☆恋してYES~これが私のアイドル道!」「YOU&IDOL」をiDOL Street Student(ストリート生)が制服姿でパフォーマンスしたのち、先日結成されたばかりのわーすたがステージに姿を見せる。ネコ耳をつけたわーすたは「らんらん・時代」「Zili Zili Love」「いぬねこ。青春真っ盛り」の3曲を披露。この2組のフレッシュなステージは、客席からの大きな歓声を浴びるに十分な魅力を放っている。

Prizmmy☆は、アカペラで「I Just Wanna Be With You ~仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で~」を聴かせ、フロア後方に浮島的に設置されたステージにも移動して、「Prizmmy☆ DJ Re:mix」で会場をクラブ仕様に変える。さらに、Prizmmy☆のみあは“アイドルDJ”としてDJにも挑戦。SUPER☆GiRLS「MAX!乙女心」、鈴木亜美「BE TOGETHER」などを次々プレイし、会場の興奮度をさらに高めていく。

元Dorothy Little Happyの3人からなるcallmeは、「step by step」で会場を沸かせると、「<IDOL NATION>、イェイ! 始まりました!」と、楽しそうに挨拶。そして、10月リリースのアルバムから先行して配信されているEPより「My affection」で大きなクラップを巻き起こす。

さらにここで、Doll☆Elementsの小森ゆきのが“アイドルDJ”としてブースに登場。飛んで跳ねての元気いっぱいなプレイを見せた。

国民的美少女集団・X21は、甘酸っぱい「恋する夏!」と新曲「YOU-kIのパレード」で、ステージを大きく使って、可愛らしさを存分に振りまいていく。

ここでDJ KOOが「本業やる。」と呟き、H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」をプレイすれば、ほんの数分までアイドルイベントだったはずの代々木第二体育館は、大合唱で手を大きく振っての大盛り上がり。さらにPrizmmy☆を呼び込んでの「EZ DO DANCE」で、<a-nation stadium fes.>の風物詩であるTRFのステージを彷彿とさせるような熱狂を構築していく。

一方、映像演出も含めた世界観で一気にオーディエンスを引き込んだのは、Doll☆Elements。8月19日リリースの新曲「君のオモイ届けたい」を歌ったのち、「みんな、行くよ!」と呼びかけて、「キラキラ☆シャイニー」「BABY BABY」で強烈なコールを起こした。
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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