史上初ハイレゾデビューの丸本莉子、日本音響研究所がその声質を分析

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「ココロ予報」で史上初のハイレゾデビューを飾った丸本莉子。デビューにあたり、ビクターの制作スタッフは「新世代リアルボイス」とキャッチコピーをつけるなど、彼女の歌い方、歌声に注目した。さらに日本音響研究所にも彼女の楽曲の音声分析を依頼し、その結果が明らかになっている。彼女の声質は、弦楽器などに多く見られる暖かみのあるものだったそうだ。

日本音響研究所によると、「腹式発声の基礎が出来ている上、爽やかさと暖かさを同時に感じさせることが出来る特徴があり、約2000~5000Hzの周波数帯に周波数成分が帯状に非常に強く分布している」とのこと。これは人間の聴覚感度が最も鋭い周波数帯でもあるため、様々な楽器の音が存在する中においても聞き取りやすい、いわゆる「マイク通りの良い声」だと分析された。また、一般に、このように高次の高周波を含む音色は弦楽器などに多く見られ、聞く人に音の厚みや暖かみを感じさせるという。

そんな丸本莉子が、8月19日に2nd配信シングル「やさしいうた」をリリースする。リリースに先駆けて、ミュージックビデオが公開された。


「やさしいうた」は、デビュー曲『ココロ予報』に続いてミディアムテンポの楽曲。もともと家族をテーマに書かれた歌詞だったが、リリースするにあたり、広い人間関係に通じるようなものへと手が加えられた。

なお、9月16日には1stミニアルバム『ココロ予報~雨のち晴れ~』のリリースも予定されている。

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