<a-nation stadium fes.>大阪初日はBIGBANG、浜崎あゆみ、約2年ぶり倖田來未らに5万5000人熱狂

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サブステージでMACOが等身大のラブソング「LOVE」「ふたりずっと」を披露。愛らしく、瑞々しい歌声を響かせた後は、倖田來未のパフォーマンスへ。現在15周年イヤーの彼女は、約2年ぶりの<a-nation stadium fes.>出演だ。

ステージの真ん中にポップアップで登場。まずはバックダンサーを従え「UNIVERSE」をセクシーかつダイナミックにパフォーマンス。ボーカルの迫力、ダンスのキレを含めてまさに絶好調。生バンドとDJを融合させたサウンドも素晴らしい。

さらに「め組のひと」を最新鋭のダンストラックへと進化させたカバーを披露。「どうなん? 盛り上がってんの!?」というMCの後も、ラウドロック系の「BRING IT ON」や「Poppin love cocktail feat.TEEDA」などカラフルなナンバーを続け、オーディエンスの興奮を増幅させる。ジャンルを超越した音楽性、エモーショナルなボーカル、セクシーなダンスパフォーマンスが高い次元で融合した圧巻のアクトだった。

TRFのオープニングナンバーは「BRAVE STORY」。オーガニックかつトライバルなビートに乗って、YU-KIがゆったりとしたボーカルを響かせ、SAM、CHIHARU、ETSUが豊かな表現力をたたえたダンスを披露。2015年のTRFの充実ぶりが伝わるステージングに対し、スタジアムから大きな拍手が巻き起こる。「BOY MEETS GIRL」からはキャリアを代表するヒットチューンを次々と披露。オーディエンスも楽しそうに体を揺らす。「EZ DO DANCE」では大阪のオーディションを勝ち抜いた総勢79名のアクトダンサーが登場。日本のダンスミュージック史上に残る名曲が、若い世代のダンサーに受け継がれる貴重なシーンだった。ラストは美しい花火が打ち上げられた「survaival dAnce」。サビのフレーズはもちろん大合唱。この日いちばんの一体感を演出してみせた。
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