アンドレア・ボチェッリ、アリアナ・グランデとデュエット

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アンドレア・ボチェッリがニュー・アルバム『フォーエヴァー・シネマ(原題:CINEMA)』を10月23日(金)に世界同時発売する。そのタイトルの示す通り、『ある愛の詩』『ゴッドファーザー』『ライフ・イズ・ビューティフル』『グラディエーター』『ティファニーで朝食を』『エビータ』など、傑作映画の数々の名曲を集めた内容となっている。

◆アンドレア・ボチェッリ画像

2013年にリリースされ大ヒットとなったアルバム『情熱のラヴ・ソング』と同様、デイヴィッド・フォスターがプロデュースを担当しており、ボチェッリの“奇跡の歌声”をフォスターがロマンティックで情熱的に仕上げた極上の仕上がりになっているとか。また、アルバムにはアリアナ・グランデが参加、ボチェッリと共に「デボラのテーマ」(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』)で情熱的なデュエットを聴かせている。

「『フォーエヴァー・シネマ』というアルバムで私の長年の夢が叶いました。アーティストにとって究極の宝探しの旅だと思っていたので今までサウンドトラックに関係するプロジェクトを実現させようとは思ったことがありませんでした。私はいつも映画音楽に魅了されていました。映画用に書かれたスコアはとても自由でとても潜在的にクリエイティヴです。広大な草原を作曲者はインスピレーションによって自由にさまよい、クラシック楽曲の型や必要不可欠とされてきた愛のテーマなどにとらわれず実験的なことを行うことが出来ます。もし映画が夢工場なのであれば映画をサポートする音楽はその夢を包み込み魔法や感情を高めてくれるものです。これらの名曲が皆さんの経験、貴重な思い出、感情共に蘇り、皆さんにとって特別な人生のサウンドトラックになってもらえればと思います」──アンドレア・ボチェッリ

アルバムからの先行トラックとして、映画『グラディエーター』の楽曲「ついに自由に」がiTunesで先行配信スタートとなった。ミュージックビデオはアメリカ南西部のモハーヴェ砂漠で撮影された映画のような壮大な作品となっており、中ではジョン・トラボルタがカメオ出演を果たしている。


すでに6年ぶりの来日公演も決定しており、2016年4月28日(木)に東京国際フォーラム・ホールAでコンサートが開催される。


アンドレア・ボチェッリ『フォーエヴァー・シネマ』

2015年10月23日(金)世界同時発売
限定盤(SHM-CD16曲+日本盤ボーナス・トラック予定+DVD)
通常盤(CDのみ13曲+日本盤ボーナス・トラック予定 下記※印が収録予定)
1.マリア ~『ウェスト・サイド・ストーリー』※
2.ララのテーマ ~『ドクトル・ジバゴ』※
3.ムーン・リバー ~『ティファニーで朝食を』※
4.デボラのテーマ~『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』duet with アリアナ・グランデ ※
5.ビー・マイ・ラヴ ~『ニューオーリンズの美女』※
6.ミュージック・オブ・ザ・ナイト ~『オペラ座の怪人』※
7.愛のテーマ ~『ゴッドファーザー』※
8.ポル・ウナ・カベサ ~『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』※
9.アルゼンチンよ、泣かないで ~『エビータ』 duet with ニコール・シャージンガー ※
10.愛とは素晴らしいもの~『慕情』
11.ミ・マンケライ ~『イル・ポスティーノ』※
12.チーク・トゥ・チーク ~『トップ・ハット』※
13.ライフ・イズ・ビューティフル ~『ライフ・イズ・ビューティフル』※
14.ある愛の詩 ~『ある愛の詩』
15.オール・マン・リバー ~『ショーボート』
16.ついに自由に ~『グラディエーター』 ※
17.日本盤ボーナス・トラック ※

<アンドレア・ボチェッリ来日公演>

2016年4月28日(木)
@東京国際フォーラム・ホールA
[問]キョードー横浜 045-671-9911

◆アンドレア・ボチェッリ・オフィシャルサイト
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