松井玲奈、SKE48を涙で卒業。「この7年間はすべてが私にとっての宝物」

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8月31日、名古屋栄のSKE48劇場でSKE48松井玲奈が最後の公演を行なった。

◆SKE48 松井玲奈 2015年8月31日 SKE48劇場 画像

当日、朝から劇場周辺には公演に当選できなかったファン含め、1000人以上のファンが押し寄せた。公演は松井玲奈が所属するチームE「手をつなぎながら」公演の楽曲と新曲「前のめり」「バナナ革命」などを歌唱し、ファンとの最後の時間を楽しんだ。

卒業セレモニーで松井玲奈は、今回の卒業のために作られたソロ曲「2588日」を、涙するファンに包まれながら歌唱。続いて後輩の須田亜香里が「不安も多いけど安心てもらえるようにみんなで頑張るから守っていてください。」と感謝のメッセージを手紙で送った。

そして松井玲奈は、トヨタスタジアムのライブでは我慢していた涙で瞳を潤ませながら、ファンに向けて最後のメッセージを伝える。

「最初SKEは公演の回数も少なくて、その公演の為だけに毎日毎日レッスンをして週に1回ある公演にでることが人生の何よりの幸せでした。私は公演でみんなの陰に隠れていたんですが、たくさんの方たちが私のことを見つけてくださって、ここまでひっぱりあげてもらえた。それは私だけじゃなくてほかのメンバーも同じだと思います。応援してくださるみなさんが私たちを輝やかせてくれるパワーだと思います。私の青春はSKE48だと言えることが私の誇りです。「2588日」の歌詞にもあるように次の花を咲かせるために準備をはじめます。これからもSKE48のことをずっと見守って欲しいですし、私もみなさんの中で少しでも見守ってくれればと思います。この7年間はすべてが私にとっての宝物です。これから先もがんばっていきます。」── 松井玲奈

そして最後に、「SKE48 として最後にこの曲を歌えること を本当に嬉しく思います。今日(公演に)来れなかったみなさんとメンバーみんなに想いが届けばいいなと思います」と語り、「遠くにいても」をメンバー全員で歌って公演は終了。

松井玲奈のSKE48での活動2588日目は、こうして終わりを迎えたのだった。


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