こぶしファクトリーが9月2日にメジャーデビューをはたした。デビュー当日は、ららぽーと豊洲でイベントを開催。トリプルA面デビューシングルの1曲が「ドスコイ!ケンキョにダイタン」ということで、鳴戸親方(元・琴欧洲)と大関 琴奨菊が激励に訪れ、こぶしファクトリーのメンバーのために四股の踏み方を謙虚に大胆に(?)伝授した。

◆こぶしファクトリー 「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」 リリースイベント 画像

グループにとって1度しかないメジャーデビューの日ということもあって、会場には開演前から大勢のファンが集まる。公開リハーサルでは、その光景を目にして、浜浦彩乃、田口夏実、小川麗奈らが早くも涙を浮かべる。「まだ早い!」とファンから声がかかるも、彼女たちの涙は止まらない。

さらに、イベントのMCとして先日結婚したことをブログで報告したさわやか五郎も登場し、いろんな喜びと感動のお祝いムードに包まれる中で、イベントは定刻どおりにスタート。メジャーデビューシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」からの1曲「念には念(念入りVer.)」で盛り上がると、続いてグループ名についた「ファクトリー」の由来でもある偉大な先輩グループBerryz工房の「愛の弾丸」を披露した。

中盤、「ドスコイ!ケンキョにダイタン」の曲紹介では、全員が今後の目標をドスコイ!というかけ声とともに披露する(さわやか五郎が持参した大銀杏のカツラを浜ちゃん、たぐっちが遠慮する中、藤井梨央がなぜかひとり積極的に被っていくスタイルで)。ちなみに、メンバーが掲げた目標は以下のとおり。

井上玲音「オリコンウィークリーチャート1位」
和田桜子「知名度アップ」
田口夏実「単独ツアー」
浜浦彩乃「しなやかダンス」
小川麗奈「海外進出」
野村みな美「メディアにひっぱりだこ」
広瀬彩海「5大ドームツアー」
藤井梨央「アイドル界の横綱」

さらにここで集まったファンが驚きの声を上げる中、鳴戸親方(元・琴欧洲)と大関 琴奨菊が登場。本物の大関を目の当たりにして、広瀬は「私たちがドスコイドスコイ言ってるのが申し訳ない」と恐縮。「身長何センチですか?」という浜浦の質問に、鳴戸親方が「2メートル3センチ」と返すと(さすがに“公称176センチだった先輩”より約20センチも背が高い人を間近で見たことがなかったのか)、メンバー一同、声を上げて目を丸くしていた。

琴奨菊は、「こぶしファクトリーがアイドル界の番付を上げていくように」と、足を高く上げての四股を披露したほか、和田や藤井が束になって突っ張りをしてもびくともしないところを見せる。また、鳴戸親方は、藤井と田口を一度に持ち上げるなど、ちょっとした“ちびっ子大相撲”のようなステージで、こぶしファクトリーのメンバーと観客を楽しませた。

イベント終了後の囲み取材では、イベントを終えた感想を、リーダーの広瀬が「こんなにたくさんの方の前でイベントをやらせていただく機会はめったにないので、本当にすごく嬉しく思いますし、ここからメジャーデビューということで、こぶしファクトリー8人でますます頑張っていきたいと思います。」と、緊張しながらコメント。「力士さんにもお越しいただいて、みなさんの印象に残るイベントになったかなと思います。」と藤井が続ける。

そんなフレッシュな姿を見て、鳴戸親方は、「すごかったです。(琴奨菊への)突っ張りも力強かったですね。」と、感想を述べる。一方、琴奨菊は「デビューは幕下付け出しみたいなもので、ここからもっともっと番付を上げて、お互い売れること、強くなることを祈って。また相撲に目を付けたのはすごいいいなって思いました。」と笑顔。そんな言葉をもらって、こぶしファクトリーのメンバーも笑顔だ。

一方、リハーサル時から泣いていた田口は、「ハロプロ研修生の時からメジャーデビューが夢だったので、感極まるというか、始まる前から涙が出てきました。」と、小川は、「さっき本番始まるって時に、マネージャーさんが「頑張ってねー!」って言ってくださって、それが心に響いて、感極まって泣いてしまいました。すごく嬉しかったんです。」と、その瞬間の気持ちを振り返った。

「今日は私たちにとってメジャーデビューということで、ひとつ土俵に上がったという気持ちで、感謝を忘れず、たくさんの方がきてくださったので、これからも頑張って、アイドル界の番付を上げていきたいと思います。」と語った広瀬。報道陣から「目指すは横綱ですね。」と訊ねられると、メンバー全員「はい。」と力強く頷いたのだった。

ちなみに、ステージ上でこぶしファクトリーの突っ張りを受けた琴奨菊、報道陣からその感想を訊かれると、「すごくセンスもよかった」と口にして、メンバーや報道陣の爆笑を誘う(言った本人すらも爆笑していた)。そして「でも気持ちが伝わってきた。」と、メジャーデビューにかける彼女たちの意気込みを評価していた。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)