先に速報でお伝えしたとおり、リッチー・ブラックモア復活の狼煙が上がった。随分と長い間キャンディスの傍らでアコースティックサウンドを奏でていたリッチーだが、ついにストラトを掲げマーシャルにプラグインする日が近づいているという。もはや諦めかけていたリッチーのロック大復活の時が迫っているという事実…これは大事件である。

◆リッチー・ブラックモア画像

リッチー・ブラックモアのロック復活第一弾として、最新映像作品『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』と『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』が10月21日に世界に先駆け日本で先行発売される。『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』は、リッチー自らのインタビューと数々の貴重な映像でその軌跡をたどるロックの歴史とともに紐解かれる濃密なドキュメンタリー、そして『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』は、幻と言われていたオリジナル1インチ・マスターテープを発掘したことで31年ぶりに封印が解かれた伝説の武道館ライヴ作品だ。

2015年7月、フランス『ル・パリジャン』誌でのインタビューにおいて、リッチーは「2016年6月にディープ・パープルとレインボーの曲をプレイするライヴを数回行う」と宣言した。約20年ぶりとなるロック復帰の電撃ニュースは、一気に全世界を駆け巡った。ディープ・パープルとレインボーを通し、ハード・ロック界のトップ・ギタリストの座に君臨してきたリッチーだが、1997年にブラックモアズ・ナイトを結成、中世&ルネッサンス音楽で新しいファン層を獲得したものの、リッチーに憧れた世界中のギターキッズは、ひたすら忍耐の年月を刻んできた。ラージヘッドのローズネックをスキャロップし、フロント&リアPUをモンスタートーンに換え、センターPUをダミー化したホワイトボディのストラトを抱きしめ続けて20年…、今もなお世界中の多くのファンは「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ハイウェイ・スター」「紫の炎」を待っていたのだ。200WのマーシャルMajorから火を吹くような図太いストラトサウンドを叩き出すリッチーの勇姿を、どれだけ夢見てきたことか。

ライヴの正式な日程や都市・会場はまだ明らかになっていないが、『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』のリリースは、ロック復活に向けての第一弾として、リッチーの発言と貴重映像の数々でその軌跡をたどるものとなる。リッチーが自らの音楽と人生、さまざまな事件について語り尽くす本作では、彼自身が本腰を入れて、ディープ・パープル、レインボー、ブラックモアズ・ナイトでの活動はもちろん、その名曲の数々について自らギター片手に解説するという、レアすぎる作品だ。25万人の大観衆を前にギターを破壊し、アンプを爆破した伝説のカリフォルニア・ジャムや、レインボーからロニー・ジェイムズ・ディオが脱退した真の理由、リッチーが選ぶ意外な“究極のレインボー・ソング”、公私にわたるパートナー、キャンディス・ナイトとのなれそめなど、リッチー本人によって初めて解き明かされる。自らのギタリスト人生を振り返ることが、ロック復活への引き金になったとすれば、『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』はしかとチェックしておく必要がある。


『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』には、数々のライヴ映像とミュージック・ビデオも収録されている。これまでリッチーの演奏はさまざまな映像作品やTV番組などに収録されてきたが、オフィシャル初公開となるフッテージを含めた映像アンソロジーとしても、本作は存分に楽しむことができる。1970年パリでの「マンドレイク・ルート」や1974年ロンドンでの「紫の炎」ライヴ映像、1972年の初来日時のオフショット、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のインスピレーションとなったモントルーの火事まで、貴重なフッテージが次々と披露される。

また、多くの関係者や影響を受けてきたアーティスト達が登場、リッチーを語るのも興味深い。生前のジョン・ロードやロジャー・グローヴァー、デヴィッド・カヴァーデイル、グレン・ヒューズ、スティーヴ・モーズらディープ・パープルのメンバー、グラハム・ボネットやジョー・リン・ターナーらレインボー時代の仲間、そしてキャンディス・ナイト、スティーヴ・ルカサー(TOTO)、ブライアン・メイ(クイーン)、ジョー・サトリアーニ、ジーン・シモンズ(KISS)、スティーヴ・ヴァイ、ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)、フィル・コリン(デフ・レパード)、イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)などがリッチーを論じている。


一方、同時発売の『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』の登場も極めてエキサイティングなニュースだ。レインボーの1984年3月14日、日本武道館でのライヴを収めたもので、『ストリート・オブ・ドリームス Bent Out Of Shape』(1983)に伴うワールド・ツアーの一環として行われた来日公演は、当時ビデオ/レーザーディスクとして発売されたが、一部が映像コンピレーション『ファイナル・カット』に収録されたのを除けば、これが史上初の公式DVD化となる。懸命の捜索を経て、オリジナル1インチ・マスターテープが発見され、不可能といわれた再発が実現することとなったものだ。

「スポットライト・キッド」からスタート、「アイ・サレンダー」「ストリート・オブ・ドリームス」「デス・アレイ・ドライヴァー」「キャント・ハプン・ヒア」などジョー在籍期の代表曲の数々、「虹をつかもう」「オール・ナイト・ロング」「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」というレインボー・クラシックス、そしてディープ・パープルの「レイジー」「ウーマン・フロム・トーキョー」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が演奏される。「治療不可」でのオーケストラとの共演を含むこのライヴは大成功を収めたが、その直後にディープ・パープル再結成が実現したため、レインボーにとってラスト・ライヴとなった。

リッチーがもうまもなく、ストラトを抱え、我々の前に現れる。『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』と『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン1984』は、いよいよ実現するリッチーのロック復活へのカウントダウンだ。

ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン1984

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン1984』
10月21日 日本先行発売
500セット通販限定プレミアムBOX 28,000円+税 *仕様は変更になる場合がございます
・ドキュメンタリーBlu-ray or DVD
・1984年ライヴDVD/2CD/3LP
・オリジナルTシャツ2種
・ハードカバー写真集(直輸入仕様)
・日本限定オリジナルフォトブック(予定)

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』
5,000セット完全限定生産:Blu-ray or DVD+DVD/2CD Blu-ray版 10,000円+税 / DVD版 9,000円+税

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』
Blu-ray GQXS-90063 5,500円+税
DVD GQBS-90065 4,200円+税

『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』
DVD/2CD 6,000円+税
DVD 4,500円+税
2CD 3,000円+税

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』収録内容
収録楽曲 (順不同)
・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ(1969年/ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール公演)
・スピード・キング(1970年/ドイツ『ビート・クラブ』)
・マンドレイク・ルート(1970年/フランスTV)
・チャイルド・イン・タイム(1970年/イギリス・グラナダTV)
・ブラック・ナイト(1970年/TVライヴ)
・ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン(1971年/TVライヴ)
・スモーク・オン・ザ・ウォーター(1973年/ニューヨーク)
・ハイウェイ・スター(1972年/日本武道館)
・ハイウェイ・スター(1984年/オーストラリア)
・スペース・トラッキン(1972年/デンマーク)
・スペース・トラッキン(1974年/カリフォルニア・ジャム)
・ミストゥリーテッド(1974年/カリフォルニア・ジャム)
・紫の炎(1974年/ロンドン)
・ロング・リヴ・ロックンロール(1977年/ミュンヘン)
・「16世紀のグリーンスリーヴス」(1977年/ミュンヘン)
・「ドゥ・ユー・クローズ・ユア・アイズ」(1977年/ミュンヘン)
・バビロンの城門(1978年/ミュージック・ビデオ)
・シンス・ユー・ビーン・ゴーン(1979年/ミュージック・ビデオ)
・オール・ナイト・ロング(1980年/ミュージック・ビデオ)
・オール・ナイト・ロング(1980年/モンスターズ・オブ・ロック)
・アイ・サレンダー(1981年/ミュージック・ビデオ)
・ストリート・オブ・ドリームス(1983年/ミュージック・ビデオ)
・パーフェクト・ストレンジャーズ(1984年/ミュージック・ビデオ)
・コール・オブ・ザ・ワイルド(1987年/ミュージック・ビデオ)
・キング・オブ・ドリームス(1990年/ミュージック・ビデオ)
・紫の聖戦(1993年/バーミンガム)
・ブラック・マスカレード(1995年/デュッセルドルフ)
・アリエル(1995年/デュッセルドルフ)
・プレイ・ミンストレル・プレイ(ブラックモアズ・ナイト)
・ルネサンス・フェア(ブラックモアズ・ナイト)
・ファイアーズ・アット・ミッドナイト(ブラックモアズ・ナイト)

出演者
・リッチー・ブラックモア
・ジョン・ロード
・ロジャー・グローヴァー
・デヴィッド・カヴァーデイル
・グレン・ヒューズ
・スティーヴ・モーズ
・グラハム・ボネット
・ジョー・リン・ターナー
・キャンディス・ナイト
・スティーヴ・ルカサー(TOTO)
・ブライアン・メイ(クイーン)
・ジョー・サトリアーニ
・ジーン・シモンズ(KISS)
・スティーヴ・ヴァイ
・ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)
・フィル・コリン(デフ・レパード)
・イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)
・パット・リーガン(プロデューサー)ほか

-ボーナス映像-
インタビュー映像:約43分
日本盤限定インタビュー映像:約10分

仕様(予定)
収録時間:本編 約90分/ボーナス映像 約53分
画面サイズ:16:9
音声:
Blu-ray リニアPCMステレオ / DTS HDマスター・オーディオ
DVD ドルビー・デジタルステレオ / ドルビー・デジタル 5.1chサラウンド / DTSサラウンド・サウンド
日本語字幕付き

『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』収録内容
-収録曲-*CDは2枚組[ディスク1:M1-M13/ディスク2:M14-M22]
1.イントロ:トッカータとフーガニ短調~虹の彼方に
2.スポットライト・キッド
3.ミス・ミストゥリーテッド
4.アイ・サレンダー
5.キャント・ハプン・ヒア
6.虹をつかもう
7.パワー
8.デイヴ・ローゼンサル キーボード・ソロ
9.ストリート・オブ・ドリームス
10.フール・フォー・ザ・ナイト
11.治療不可(交響曲第9番[ベートーベン])
12.リッチー・ブラックモア ギター・ソロ
13.チャック・バーギ ドラム・ソロ
14.ブルース
15.ストランデッド~ヘイ・ジョー~ストランデッド
16.デス・アレイ・ドライヴァー
17.ファイアー・ダンス
18.メイビー・ネクスト・タイム
19.オール・ナイト・ロング~ウーマン・フロム・トーキョー~オール・ナイト・ロング
20.レイジー
21.シンス・ユー・ビーン・ゴーン
22.スモーク・オン・ザ・ウォーター
-ボーナス映像-
・メンバーインタビュー:ジョー・リン・ターナー、ロジャー・グローヴァー、デイヴ・ローゼンサル、チャック・バーギ4人による1984年来日時インタビュー映像

仕様(予定)
収録時間: ライヴ本編 約104分 ボーナス映像 約8分
画面サイズ:4:3
音声: ドルビー・デジタル ステレオ / ドルビー・デジタル 5.1chサラウンド / DTSサラウンド・サウンド
日本語字幕付き

◆『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン1984』オフィシャルサイト