森山直太朗、活動“小”休止を発表

森山直太朗が、9月末より約半年間の活動小休止に入ることが明らかになった。

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これは9月8日に行なわれた『シングル発売前夜祭スペシャル』と題したニコ生特番イベントで発表されたもの。イベントには多数の観覧応募者から選ばれたファン40名が招かれ、雑誌『音楽と人』編集部の樋口靖幸氏とともに新曲についてのトークを展開。その中で直太朗本人から“緊急発表”として「新曲にまつわる活動が今月末まであるんですが、その活動をもってひとまず活動を“小休止”しようと思っています」と、9月末から活動小休止することが報告された。

樋口氏に「“小”休止って？3年くらい？」と聞かれると、森山は「今考えてるのは半年くらいです」と説明。突然の休止宣言に息を飲んだ会場のファンからは安堵の声がこぼれた。さらに森山は「去年スタッフから休めばと言われたのがきっかけ。出来てくる作品は密接に日々の過ごし方とか呼吸のあり方とつながっているものだけど、その部分をおろそかにしてきたのかなと。何が本当にしたいのかを考える時間になると思う」と、今後のさらに充実した音楽活動のための充電期間として活動小休止を決めたことを明かした。

イベントの後半にはギター弾き語りによる生ライブを披露。ニューシングルにもライブ音源が収録されている「黄金の心」「太陽」、そして最後に「ツアーを経て、節目の時に向かって出来た曲です」と、新曲「生きる（って言い切る）」を歌唱、渾身の歌声を響かせた。

森山は「小休止とは言いつつ自分としては大きな意味での音楽活動の一環ととらえています。生活を一度見つめなおして、来年、新曲が出来たら戻ってくるつもり」と話しており、活動小休止期間を経てさらにパワーアップして帰ってくる日を楽しみに待ちたい。