レディー・ガガは、先週リリースしたパワフルで強いメッセージが込められたバラード「Til It Happens To You」をレコーディング中、何度も泣き崩れてしまったそうだ。同曲は、大学構内で性的暴行の被害に遭った女性たちを描いたドキュメンタリー映画『The Hunting Ground』のために作られたもの。ガガ自身、19歳のときレイプの被害に遭っている。

◆「Til It Happens To You」MV映像


共作者のダイアン・ウォーレンは「私たち、ずっと泣いていたわけじゃないわよ」と断りながらも、『People』誌にこう明かした。「これは、彼女にとってとてもエモーショナルなものだった。言葉さえ発せないときが何度かあったわ。彼女も経験したって聞いている。だから、相応しいアーティストだった。何度も泣き崩れていた。とてもエモーショナルにこの曲を歌い上げたわ。彼女はこの曲に全身全霊を捧げたの」

ガガは2014年終わり、19歳のときレイプされ、しばらく抜け殻のようだったと告白していた。「これは毎日、誰かの身に起こっている。とても恐ろしく悲しいことだわ。レイプされた直後より、その4~5年あとにもっと悩まされた。トラウマになっていたわ」と、アメリカのラジオ番組のインタビューで話した。

彼女は、映画『The Hunting Ground』にこの新曲「Til It Happens To You」と、同じく性的暴行をテーマに作られた「Swine」(『Artpop』収録)も提供。「Til It Happens To You」の売り上げの一部は、レイプ被害者を支援する団体へ寄付される。

Ako Suzuki