2200人から勝ち抜いてヴォーカリストの道へ…中谷優心、ワンマンで魅せたホットな歌声

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TBSのオーディション番組『Sing! Sing! Sing!』のセカンドシーズン優勝者である中谷優心が、9月23日に渋谷Star laungeにて2回目のワンマンライブを開催した。

◆中谷優心 画像

『Sing! Sing! Sing!』セカンドシーズン放送時からその歌唱力と甘いマスクで話題となっていた中谷優心。番組では大沢伸一や島田昌典、本間昭光など日本を代表する音楽家たちの厳しい審査を勝ち抜き、エントリーした2200人の頂点に輝いた。中谷はその後自身の20歳の誕生日にミニアルバム『20』でソロ・ヴォーカリストとしてCDデビューを果たしている。

ワンマン当日はシンデレラボーイを一目見ようと集まった観客により、チケットもソールドアウト。スタンディングの観客が入口付近までひしめく中でのライブとなった。中谷はオリジナル曲「若葉ラバー」で登場し、続いて「福笑い」(高橋優)や「大丈夫」(wacci)などのハートウォーミングなナンバーを伸びやかにカバー。ホットさと安定感の中に甘さを含む歌声は性別・世代を問わず“モテる歌声”という印象を与えてくれた。人気者の素質十分だ。他にも「夏のクラクション」(稲垣潤一)「サボテンの花」(財津和夫)など幅広い選曲が飛び出し、観客を飽きさせない。

9月23日は「テニスの日」とのことで、この日は中谷優心本人からサプライズ発表が。中谷自身も幼い頃からテニスに打ち込んできたという経歴もあり「会場のファンとステージ上でテニスでラリーをし、もし10回続いたら観客全員にサイン入りテニスボールをプレゼントします!」とのこと。謙虚ながら大阪弁混じりの懐っこいキャラも中谷の魅力だ。挑戦したファンは見事10回のラリーに成功。観客全員がサイン入りテニスボールを手に入れることができることとなり、会場は歓声と拍手の渦に包まれた。


その他、雨の日に聞いてもらいたいというラブソング「相合傘」では作詞にもチャレンジ。「太陽」(森山直太朗)では自身初となるギターの演奏も披露し、歌だけではない中谷優心の新たな一面も垣間みることができた。

アンコールでは「優心!優心!」と会場から熱い優心コールが鳴り響き、それに応えて自身初の作詞作曲楽曲「好きになること」、「素直」(槇原敬之)を披露。圧倒的な歌唱力で観客を魅了し、この日のライブは終演となった。

アルバム『20』にも収録されている「若葉ラバー」はTBSテレビ「CDTV」の9月度エンディングテーマにも抜擢され、中谷優心は徐々に持ち曲を増やしつつ、10月には3回目のワンマンライブを開催する。

セットリスト<中谷優心ワンマンライブ「20」vol.2 ~テニスの日にワンマンライブです~>

M1 若葉ラバー
M2 福笑い(高橋優/カバー)
M3 大丈夫(wacci/カバー)
M4 花束(back number/カバー)
M5 相合傘
M6 夏のクラクション(稲垣潤一/カバー)
M7 サボテンの花(財津和夫/カバー)
M8 海が欲しいのに(畠山美由紀/カバー)
M9 銀河鉄道の夜999(ゴダイゴ/カバー)
M10 太陽(森山直太朗/カバー)
M11 夏の蜃気楼

EN1 好きになること
EN2 素直(槇原敬之/カバー)

Mini Album 『20』

発売中
Qbix-30 ¥1,000(税込)
【収録曲】
M1. 「若葉ラバー」作詞:橋口洋平(wacci) 作曲:本間昭光 編曲:本間昭光 
   ※「CDTV」2015年9月度エンディングテーマ
M2. 「夏の蜃気楼」作詞:hr3 作曲:本間昭光 編曲:本間昭光
M3. 「海が欲しいのに」作詞:畠山美由紀/佐藤慎吾 作曲:畠山美由紀/冨田恵一 編曲:Tomi Yo
M4. 「サボテンの花」作詞・作曲:財津和夫 編曲:本間昭光

<中谷優心ワンマンLIVE「20」vol.3>

10月25日 渋谷TAKE OFF 7
OPEN18:00 / START18:30
オールスタンディング¥2,000(税込)※ドリンク代別 ※整理番号付 
《オフィシャル先行受付(抽選)》9/26(土)12:00~10/4(日)23:59まで ※お一人様4枚まで http://w.pia.jp/s/nakataniof/
《一般発売》10月10日(土)10:00~発売

◆中谷優心 オフィシャルTwitter
◆中谷優心 アーティストページ
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