アニメ『Charlotte』の最終話で響いた美声は、熊木杏里だった

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シンガーソングライターの熊木杏里が、人気アニメ『Charlotte』の最終話限定で挿入歌「君の文字」を担当したことで話題を呼んでいる。

◆アニメ『Charlotte』 関連画像

2015年7月よりTOKYO MXにて放映されていた『Charlotte』だが、大好評のうちに9月26日(土)に最終回を迎えた。その最終話の劇中で、透明感のあるのびやかな歌声が響き渡り、各サイト検索で急上昇しすぐに話題となった。その歌唱をしていたのが、熊木杏里だ。

今回の挿入歌は、原作/脚本の麻枝准(key/ビジュアルアーツ)が、熊木杏里を直々に指名して実現に至った模様である。麻枝准の作品『Angel Beats!』を以前から好きだったという熊木杏里は、そのオファーに快諾したのだとか。いつもの熊木杏里とは違う世界観を見事に表現し、アニメ『Charlotte』のラストを飾った。



今回の件に関して、麻枝准と熊木杏里はそれぞれこのように語っている。
  ◆  ◆  ◆

■麻枝准コメント
「2009年に「雨が空から離れたら」という曲を聴いて、一瞬にして魅了されました。魅力はなんと言っても歌声です。
なんて綺麗な歌声なんだ!と心を打たれました。それからCDを買い集めるファンになりました。
なので、オファーが叶った際にはガッツポーズものでした。大興奮しました。出来上がった曲も、やはり歌声が素晴らしいです。
きっとアニメのエンディングを感動的に盛り上げてくれたのではないでしょうか。」── 麻枝准

■熊木杏里コメント
「始めに申し上げたいことは、この歌を歌わせて頂き本当にありがとうございます。
実は他の方が作った歌をこうして自分の色に染めながら歌うという事が初めての経験でした。
歌詞は勿論、曲の旋律、アレンジ、何もかもが新しくて、そこに自分を見つけることが楽しい時間でした。
最初に曲を聴いた時、変則的な歌だけれど心にクルクルと巻き付いて離れないようなそんな印象を受けました。
物語を全て読ませて頂いた後には歌詞が雨の様に降り注ぎ、涙が出ました。
「想い」の中で一番伝えたいことだけが綴られている。それ以外は何もいらない。
麻枝さんは、静かな印象を受ける方でしたが内面はとても情熱的で、あきらめない、そんな方なのだと、
一緒に参加させて頂いて思いました。
多くの方に愛されている麻枝さんの作品。
歌も重要な世界です。
嬉しさに勝る、不安もありますが皆さんに聴いて頂けると嬉しいです。」── 熊木杏里

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なお、この楽曲「君の文字」は、11月22日(日)に東京・日本橋三井ホールで行われる熊木杏里のワンマンライブでも披露する予定ということ。

■Charlotteオフィシャルサイト http://charlotte-anime.jp/
■熊木杏里オフィシャルサイト http://kumakianri.jp/
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