全米アルバム・チャート、フェティ・ワップのデビュー作が初登場1位

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今週の全米チャート(Billboard 200)は、シングル「Trap Queen」がヒットした新鋭ラッパー、フェティ・ワップのデビュー・アルバム『Fetty Wap』が初登場で1位に輝いた。

◆フェティ・ワップ画像

先週トップだったドレイクとフューチャーの『What A Time To Be Alive』は2位に後退。3位にはドン・ヘンリーの15年ぶりのソロ・アルバム『Cass County』がチャート・インした。同作はカントリー・チャートで1位を飾っている。

今週はこのほか、カントリー界のベテラン、ジョージ・ストレイトの29枚目のスタジオ・アルバム『Cold Beer Conversation』(4位)、同じくカントリー歌手のThomas Rhettの『Tangled Up』(6位)、スコットランド出身のエレクトロポップ・バンド、チャーチズの2枚目『Every Open Eye』(8位)、ディスクロージャーのセカンド『Caracal』(9位)、デッド・ウェザーの5年ぶりの新作『Dodge And Burn』(10位)が新たにトップ10入りした。

シングル・チャート(Hot 100)は、ウィークエンドの「The Hills」が先週と変わらず1位を獲得した。これで3週目のNo.1となった。

2,3位も先週と同じく、ジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean」とウィークエンドの「Can’t Feel My Face」がキープ。ドレイクの「Hotline Bling」が9位から4位へランク・アップし、トップ4をカナダ人が占めた。

また、同じくカナダ出身の17歳のシンガー・ソングライター、ショーン・メンデスの「Stitches」が11位から9位に上昇、トップ10入りした。

Ako Suzuki
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