メガデス、北京公演のドラムはトニー・ラウリーノ

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メガデスが火曜日(10月6日)、中国・北京でアジア・ツアーをスタートしたが、この夜、ドラマーは新作のレコーディングに参加したラム・オブ・ゴッドのクリス・アドラーではなく、元ナイル、ディム・ボガーのドラマーで2011年からメガデスのドラム・テクを務めるトニー・ラウリーノだったという。

◆メガデス画像

ラウリーノが公の場でメガデスとプレイするのはこれが初めて。バンドはこの後、上海(8日)でパフォーマンスし、その後来日するが、ラウリーノがこのままドラムを担当するのか、どこかの時点でアドラーが参加するのかは不明。

アドラーは以前、ラム・オブ・ゴッドのスケジュールと調整しつつ、できるだけメガデスの公演にも参加したいと話していたが、都合がつかないときはラウリーノがいるから大丈夫だと話していた。

また、この北京公演は、政府の検問があったためか、1時間プレイしたところで突然終了したという。パフォーマンス自体、いつもと違い、「Skin o’ My Teeth」「Dawn Patrol」「Poison Was The Cure」などがヴォーカル無しのインストゥルメンタルでプレイされたほか、「Holy Wars」や「Angry Again」はセットリストに入っていなかったそうだ。

メガデスは日曜日(11日)、<Loud Park 15>に出演する。

Ako Suzuki
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