エアロスミス、ドナルド・トランプに曲の使用停止を要求

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米大統領選の共和党候補者指名争いでキャンペーン中のドナルド・トランプ氏が集会でエアロスミスの「Dream On」(1973年)を流したことで、スティーヴン・タイラーの代理人はDonald Trump For President Inc.に曲を使用しないよう書面を送ったそうだ。

◆エアロスミス「Dream On」画像

『Hollywood Reporter』誌によると、スティーヴンの代理人が曲の使用停止を求めるのはこれで2度目。トランプ氏は8月の集会で許可なく「Dream On」を流し、もう使用しないよう通告されていたにも関わらず、最近の集会でも流したという。

スティーヴンはトランプ氏が運営する<ミスUSA>の審査委員を務めたり、一緒にロシアへ行くなど過去に個人的な付き合いがあったといわれるが、書面には、曲の使用は許可しておらず、「彼(スティーヴン・タイラー)がトランプ氏の大統領選キャンペーンに関与している、もしくは支持しているとの間違った印象を与える」と記されているそうだ。

トランプ氏は以前、ニール・ヤングの「Rockin’In The Free World」を流し、彼のマネージャーからクレームが入った。一方で、トゥイステッド・シスターのディー・スナイダーは「We're Not Gonna Take It」の使用を快諾している。


Ako Suzuki
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