℃-uteの鈴木愛理が、きものの老舗・鈴乃屋のイメージキャラクターを引き続き務めることが決まった。成人式を終えたアイドルが振袖のキャラクターとして再起用されることは極めて異例とのこと。一昨年のフランス、先月のメキシコなど、グループのセンターとして世界で活躍する鈴木が、日本の伝統文化を広げる担い手として期待されていることを示す形となった。

実際に鈴木がイメージキャラクターに就任した昨年、カタログの請求件数は2か月で前年1年間の2倍を記録。同社企画室室長の西田武史 氏も「℃-uteは、いち早く世界を意識され、至る所で海外公演を行なっている。我々の『きもの』の素晴らしさを世界に広げたいといった考えと、鈴木愛理さんの方向性が合致していると考えています。」と継続理由を語る。

さらに先日、グループの握手会にも鈴乃屋の近所に住む高齢の女性が来場。「いつも、朝通る道の店先にあなたの看板(等身大パネル)があって。そのあなたの笑顔で私はいつも元気になるの。」と話すと「そこであなたのことを色々調べて、今日、この握手会に来たのよ」と明かした。若い世代であふれる握手会の会場に、年配の女性がたったひとりで来た──。鈴木も思わず涙を流したという。

そのほか、夏に行なわれた着物ショーに出演した際には、“℃-uteというグループの活動に普段なかなか触れる機会のないような世代”の来場者たちから「あんな娘さんを息子の嫁にしたい」などなど絶賛されたという話も伝わってきている。


鈴木愛理は「『ふりそで』といえば成人式を迎える方が着ると思っていたのですが、21歳の私が、今年もイメージキャラクターを務めさせて頂ける。非常に光栄に思います!」と率直にコメント。「よりさらに『ふりそでが似合うね』と言われるように、またこの1年間、魅力ある女性として、きもの文化の良さを伝えていきたいです。」と笑顔を見せた。

「鈴乃屋ふりそでカタログ」は、12月初めより店頭に登場する。

なお、その撮影の合間、鈴木は大学の課題に取り組もうとしたが、撮影用の長いつけ爪を付けていたためキーボードをうまく押すことができず「あぁ」と断念。関係者は「国民的アイドルであると同時に大学生なんだよな」と改めて実感したそうである。