人類vs 邪悪なロックンローラー映画、予告編を公開
ブラック・フラッグのヘンリー・ロリンズ、イギー・ポップ、スラッシュ、モーターヘッドのレミー、スレイヤーのトム・アラヤ、イーグルス・オブ・デス・メタルのジェス・ヒューズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オム、元スクリーミング・トゥリーズのマーク・ラネガン、ヴォルビート、グレイス・ジョーンズ、ニナ・ハーゲンらが出演する“ロックンロール史上最高のキャストによるラウドでダークなおとぎ話”こと『Gutterdämmerung』の予告編が公開された。
◆『Gutterdämmerung』予告編映像
これまでも出演者のインタビュー映像や一部シーンが公開されてきたが、こちらは3分あり、映画の内容や雰囲気がよくわかる、テンションの上がる映像だ。
ロックンロール、映画、ギグが一緒になった『Gutterdämmerung』は、スウェーデン出身のフォトグラファー/映像作家Björn Tagemoseが監督し、ロリンズが脚本を共同執筆。神が世界を救うため人類から取り上げた邪悪なギターを、パンク天使(ポップ)が地上に戻したことから始まる人類と悪との戦いを描く。牧師(ロリンズ)からギターを破壊するよう命じられた若い女性(Olivia Vinall)が、この地で最も邪悪なロックンローラー達に立ち向かう。
20年代のハリウッド映画にならい、大部分はサイレントだが、ピアノの伴奏に代わりロック・バンドのライヴ演奏で感情やアクションを強調。スペシャルエフェクトで観る者を圧倒するそうだ。
2016年、ライブ・バンド&ライブ・ナレーターと共に上映ツアーが行われる。
Ako Suzuki
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