【連載】青SHUNコラム第79回『牡蠣を出してるお店の、ちょっといい話。』

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青SHUN学園 学園長&プロデューサーのSHUNです!今回は、僕が最近ハマりまくっている“牡蠣”についてコラムを書きます。

◆牡蠣
ウグイスガイ目イタボガキ科に属する二枚貝の総称、あるいはカキ目もしくはカキ上科に属する種の総称。海の岩から「かきおとす」ことから「カキ」と言う名がついたといわれる。古くから、世界各地の沿岸地域で食用、薬品や化粧品、建材(貝殻)として利用されてきた。

◆牡蠣の代表的な2種類
・マガキ(真牡蠣)
最も一般的な種で、日本でカキといえば本種。本来は冬が旬であるが、大型で夏でも生殖巣が発達しない「3倍体牡蠣」も開発され、市場に出ている。広島県、宮城県、岡山県産が有名。韓国からの輸入品も相当量ある。
・イワガキ(岩牡蠣)
マガキと対照的に夏が旬であり、「夏ガキ」とも言われる。殻の色が茶色っぽく、マガキに比べて大きいものが流通する。天然物と養殖物の両方がある。



元々食わず嫌いで、当たったら怖いな…という理由でこの年までほとんど真ガキ&岩牡蠣は食べた事ありませんでした。
地元福岡はこの旬の時期になると、糸島に牡蠣小屋という牡蠣を食べ盛れるお店が軒を連ねます。毎年価格は微妙に変わるのですが、2015年秋シーズンは、糸島漁協所属の牡蠣小屋の牡蠣の価格は、1kg 1000円になっています。
天神の「ざうお」というお店でも牡蠣小屋が出現しているのを最近知り、とても心惹かれております。三重県などにもあるようで、全国各地で現在、牡蠣フィーバーなのですねぇ!

そんな中、とあるお店にフラッと入ったのがきっかけで、僕の牡蠣人生はスタート(笑)
そこは北海道や岩手から直送されてくる真牡蠣を常に4種類ほど置いてあります。
「かきえもん」も良いですが、ずば抜けたクリーミー濃厚さと、でっぷりして磯の味が染みわたった『昆布森』という種類が僕の中でのNo,1です。

是非おススメですので探してみてくださいね☆★
口に入りきらない程の真牡蠣を一口で「ずるんっ…、、ごっくん。」と食べた時の、喋らずに1分は味わいたいあの感じ。思い出しただけでもう食べたくなってきました(笑)


先日、いつも行くお店ではない所でも、種類は同じなんだろうけど違いはあるのだろうか?
という素朴な疑問の元、色んなお店を回ってみました!
本当に様々ですね~、大きさや味の濃さ・あっさり味という個性の違いを楽しむのも醍醐味なのかもしれません。

元々出発が遅く、その日は22時を回っていました。
その中で、とあるお店に行くと「北海道 昆布森あります!」と書いてあるので入店すると「岩手県のしかありません」と言われたり、他の店に行くと「禁煙スペースが空いていません」との事で、牡蠣を食べる気をそがれたり…。
普段はこんなツイてないことないんですが、この日は散々で。

そんな中途方に暮れて歩いていると、ふと以前食べた牡蠣を置いてるお店を思い出しました!!
ダメ元で行ってみようと思い、入口まで行ってみるともう閉店で消灯しており、中でスタッフさんが店閉めを行っていました。
明日以降にでも来るタイミングがあるかもなあと思い、ガラガラっと入口を開け「牡蠣の種類は何があるんですか??」と聞いてみました。
すると、想像以上に色々ある様子。ふんふんふんと聞いてると、たぶん僕がよほど食べたそうだったんでしょう。。。「真牡蠣で良かったら出してあげるけど、食べてく?」と。

大都会の東京で、こんな手を差し伸べられるとは!
カルチャーショックでしたが即答で「是非!ありがとう!」と入店。

結構リーズナブルで、フレッシュ1皿牡蠣4つ入りで580円。
一個の値段だと間違えて2皿頼んでしまい、計8個注文していまいましたが…勿論ペロリと平らげてしまいました(笑)
おススメのスパークリングワインと合わせて飲むと、これがまた美味しい★☆
ホクホクしながら会計時、スタッフさんとお話をしていると、意外な事実が!


スタッフさんは2人いて、1人が沖縄から上京してきたばかり。もう一人は僕の母方の実家の奄美大島出身。
このフレンドリーさとどこか暖かい感じはそういう事だったのか!と、深々とお礼を言って再来店を誓ったのでした。
牡蠣にハマったきっかけからこんなほんわかエピソードが生まれたのも、牡蠣のおかげだなあ(笑)是非皆さんも食べに行かれてみてはいかがでしょうか??

◆【連載】青SHUN学園 SHUNの「青SHUNコラム」
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