【ライブレポート】NIGHTMARE、久しぶりのワンマンに「やっぱホームはいいね」

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10月28日、NIGHTMAREが東京・中野サンプラザにてワンマンライブ<Fall of Eden>を行なった。この日はニューシングル「落園」と映像作品『NIGHTMARE 15th Anniversary Tour CARPE DIEMeme TOUR FINAL @ 豊洲PIT』の発売日。前日である10月27日の18時からは、24時間にわたるニコ生特番でミュージックビデオやライブ映像が放送されていたのだが、なんとライブの開場1時間前の17時からは発売されたばかりのライブ映像が流れるという大サービスっぷり。さあ、どんな一日になるだろうか。胸を躍らせて中野へ向かった。

◆NIGHTMARE ライブ画像

ハロウィン直前ということで仮装するファンの姿も見られた会場内に、SEの「This Is Halloween」はよく似合う。映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のイメージが強いせいもあり、“今から楽しいことが始まるよ!”とモンスターに呼び込まれているような錯覚を覚える。曲が終わると、ふっと場内の照明が落ちた。

青いサーチライトの中メンバーが登場し、1曲目は「Siva」。YOMI(Vo)のシャウトをきっかけに静と動が切り替わる。壮大な雰囲気からライブがスタートした。「おい中野!いくぞ!!」とYOMIが声を上げ、「BOYS BE SUSPICIOUS」「極上脳震煉獄・弌式」が続く。客席では千切れそうなほどに激しく頭が振られていた。

「「Siva」が終わってね、「BOYS BE (SUSPICIOUS)」やってる時にね、みんながね、ヘドバンやばかったの、とりあえず。始めからグッときちゃいすぎたね!」最近NIGHTMAREはイベント出演が多かったということで、YOMIは久しぶりのワンマンライブで目にした客席の一体感に驚きと喜びを感じたようだ。

それからすぐさま次の「Dizzy」へ。YOMIがマイクを手にしたまま拳を突き上げたことで、真っ白なマイクケーブルは弧を描き、それがとても美しく見えた。「DIRTY」では、YOMIがフロアにマイクを向けてOiコールを催促。柩(G)は「もっと声出るだろ?」と言わんばかりの表情で自身の手を耳に当て、テンポが変わる場面ではまるでダンスを踊っているかのように楽しげな様子。

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