【イベントレポート】HIV/AIDSチャリティライブ<HOPE AND LIVE2015 DAY-2>にSUGIZO、C4、DALLEら

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11月8日、“アーティストの手によるHIV/AIDSキャリアの支援”として、2013年より毎年実施されているチャリティコンサート<HOPE AND LIVE2015 DAY-2>が東京・新宿ReNYにて開催された。本公演は、10月の<DAY-1>に引き続き2公演目となる。

◆<HOPE AND LIVE2015 DAY-2> 画像

オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

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このイベントは、SPEED-iDのHAL(Dr)が自らのHIVキャリア発覚を告白したことが発端となり行なわれているもので、現在までにのべ64組のアーティストが音楽のジャンルを問わず参加している。

まず、特定非営利活動法人ジョインライフ機構の川阪実由貴理事長、<HOPE AND LIVE>実行委員会の川阪進治会長、HALより挨拶があり、ライブはカフカからスタート。その後、7月に生命に関わるほどの大手術を行ない、この日も病院で応急手当をしてそのまま会場に直行したというDAISUKE(ex-MEDIA YOUTH)率いるTHE SOUND BEE HD、RIS with DIE(hide with Spread Beaver)/NAOKI(ex-Kagrra)/魔太朗(ex-THE WILLARD)、VANIRUと続き、HALの参加するSPEED-iDのステージでは、イベントの開催に関する主旨や発信したいメッセージについて改めて語られた。






後半は、DALLE [ryo(HOLLOWGRAM,TAG,KEEL) / Közi (ZIZ) / Yugami (ZIZ) / 武井誠 / atsushi hatta (DEADLIES)]が登場。2008年の結成以来の再始動であり、メンバー構成を大きく変えての新生DALLEとしてのステージだったが、GOTH〜NEW WAVEの名曲リスペクトカヴァーとオリジナルを交えた圧巻のパフォーマンスを見せた。そして2013年の開催より毎年参加しているC4は、Kill=slaydの代表曲「Phirosophia」を聴かせた。



ここでステージ上手に設置されたDJブースにDJ CHIHIRO (Tokyo Dark Castle,Club Theatic Show)が姿を現し、エレクトロメインのDJプレイに続き、河村隆一と共に毎年このイベントのヘッドライナーアクトを務めるSUGIZO(LUNA SEA,X JAPAN,JUNO REACTOR) のステージへ。2014年同様、ステージのバックスクリーンにサイケデリックな映像を投影してパフォーマンスを行ない、マニュピレーター・パーカッション・ギターという編成でインストゥルメンタルの楽曲を披露。エレクトロと人力が一体となり高次元で昇華された、まさに“唯一無二”と言えるパフォーマンスによりイベントは幕を閉じた。



なお2016年度は、<HOPE AND LIVE2015 DAY-1>で行なわれたパネルディスカッションを独立させ、トークイベントとして個別の開催も計画されているとのことだ。続報にもぜひご注目を。

<NPO法人JoinLIFE機構PRESENTS HOPE AND LIVE〜HIV/AIDS治療支援ベネフィットコンサート2015 DAY-2>

2015年11月8日(日)東京・新宿ReNY
開場13:00/開演 14:00
[出演]
SUGIZO (LUNA SEA,X JAPAN,JUNO REACTOR)
C4
DALLE [ryo(HOLLOWGRAM,TAG,KEEL) / Közi (ZIZ) / Yugami (ZIZ) / 武井誠 / atsushi hatta (DEADLIES)]
RIS with DIE(hide with Spread Beaver) / NAOKI(ex-Kagrra) / 魔太朗(ex-THE WILLARD)
VANIRU
THE SOUND BEE HD
カフカ
DJ Chihiro (Tokyo Dark Castle , Club Theatic Show)
SPEED-iD

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