【イベントレポート】アプガが「おかやま晴れの国大使（仮）」に就任。ダンスプロジェクト始動

アップアップガールズ（仮）が岡山県のPRキャンペーン「もんげー岡山！」のPR第3弾に参加することが決定し、11月11日に「おかやま晴れの国大使（仮）」委嘱状交付式が開催された。

◆アップアップガールズ（仮） 画像

岡山県で2014年9月からスタートしている「もんげー岡山！」（※「もんげー」とは「すごい」を意味する岡山の方言）。第1弾、第2弾と各界の著名人が参加してのPRが進んでいたが、第3弾ではPRソング「もんげー岡山！」に新たな振付けを加える「もんげー岡山！ダンスプロジェクト」を実施することになり、ここで第2弾でもPV出演していたアプガがプロジェクトを担うことになった。

もともと岡山県出身メンバーは一人もいないアプガだが、遡ること今年3月にはアップフロントグループが取り組んでいるSATOYAMA SATOUMI movementのイベント＜SATOYAMA ＆ SATOUMIへ行こう 2015＞への出演も果たし、同イベントで岡山県との接点も生まれていたという。さらに7月29日にはアプガが岡山の桃を紹介するため農大で桃の収穫体験を行なうイベントもあり、今回晴れて「おかやま晴れの国大使（仮）」任命に繋がった。

メンバーの仙石みなみは今回の大使任命について「（仮）にいろんな可能性がこもってるところは私たちと一緒」と嬉しそうにコメント。また、大使の称号から“（仮）”を取るためのミッションも与えられた。アプガがPRソング「もんげー岡山！」に振付を加えた動画が、2016年3月から同9月28日（委嘱式会場のとっとり・おかやま新橋館の2周年記念日）までの半年間で20万回視聴を達成すれば、称号から（仮）が取れ正式に「おかやま晴れの国大使」になるとのことだ。

委嘱状の交付式は、東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」2F催事スペースにて開催。アプガは自分たちが現段階で考えている振付をそれぞれ披露したのち、伊原木隆太 岡山県知事から委嘱状の交付を受けた。

伊原木知事とアプガを含めての囲み取材では、古川小夏が今回の「もんげー岡山！」振付について、「ライブでも踊っていけたらいいかなと思います」と楽曲PRに攻めの姿勢でコメント。記者陣から「知事は踊るんですか？」という質問には伊原木知事が「盛り上がるのであれば、事務当局と相談します（笑）」と回答したため、場合によっては共演も視野に入ってきそうだ。

また、「自分たちの目標は日本武道館なので、武道館でも踊りたい」と答えたのは佐藤綾乃。「もんげー岡山！」プロジェクトでは紅白を目指すという話も出ており、「今年のカウントダウンは名古屋なんですが、紅白に出られるなら何とかして駆けつけたいです！」と再プッシュを見せた。

さらに、記者陣の質問はいよいよ「ぐんま観光特使」を兼任している新井愛瞳にも。新井は最初岡山の大使就任について「岡山の魅力を色々な方に知っていただけたら嬉しいです」と大人の回答だったが、記者が伊原木知事に兼任の件を確認すると知事からは「全く問題ございません。岡山は土地も県民の心も広いので」と笑顔で太鼓判が押された。ちなみに岡山県でアピールしたいものを聞かれた際には、新井が岡山後楽園を紹介。以前アプガがライブを行なった場所であることに加え、森咲樹が「『アッパーカット』を地声で踊りました」と思い出を振り返っていた。

なお、この岡山県PRソング「もんげー岡山！」は本日11日より各種配信サイトにて楽曲配信を順次開始する。