アンジュルムのニューシングル「出すぎた杭は打たれない/ドンデンガエシ/わたし」の発売記念イベントが、11月11日にCLUB CITTA'にて開催された。

◆「出すぎた杭は打たれない/ドンデンガエシ/わたし」発売記念イベント 会見画像

すでに一報としてお伝えしたとおり、新メンバー上國料萌衣(かみこくりょう もえ)のお披露目が行なわれた本イベント。開演前には報道陣を集めての記者会見、およびテンポがハロプロ史上最速という「出すぎた杭は打たれない」と、これまでのアンジュルム楽曲の耐え忍ぶ歌詞から一気に形勢逆転へともってきた「ドンデンガエシ」のライブ披露も行なわれた。

「(「出すぎた杭は打たれない」は)ダンスレッスンやる時にとにかく激しくて、終わった後に「もう無理だぁ」って思って倒れちゃったんですよ。これ本当に歌えるのかな、って心配だったんですけど、なんとか歌えているので、体力ついたな、自分って思います。体力づくりもしていかないといけないなって思った時に、ちょうどホールツアーのリハーサルで、ダンスの先生がストレッチ中に筋トレを入り交じって…入れ混じって……入れてくれたんですよ!筋トレを。なので毎日スクワットとか腹筋とかやっているので、みんないい感じに仕上がってると思います。」

竹内朱莉から「出すぎた杭は打たれない」の激しさを物語る発言が飛び出すと、報道陣からは、さっそく、そんな腹筋やスクワットなどが一番苦手なメンバーについての質問が飛ぶ。これにアンジュルムは全員一致で「まろ。」と口々につぶやく。福田花音は、体力がないことを認めつつも、「これはみんな実は気づいてないと思うんですけど、『出すぎた杭は打たれない』のリハーサルで結構みんな1曲踊り終わった後に倒れたり座り込んだりしてる娘がいたんですけど、私は座り込まなかったんですよ。実は。」と、言われるほど体力がないわけではないことをなんともマロテスクなドヤ顔とともにアピールする。ところが即座に、竹内が「気づいてますよ! あの、みんながイントロでズンズンズンズンって(拳を突き上げて)やってる間、こうやってやって(拳を突き上げて)、で、次から移動するのに、まろだけやりながら移動してる!」と、福田の手抜きポイントを鋭く指摘。福田は移動しなければならない距離が長いためにダンスの先生に許可を得ていることを明かしつつ「今も、報道陣のみなさんの前でやっていたんですけど、なぜかというと、いつも取材の時とかに撮られる顔がとてつもなくブスなので、動いている途中のものすごい顔が撮られないように顔を意識して踊ったので、ちょっと手を抜きました。すべて計画通りに行っております。」と、コメント。つまりは福田花音のアーティストイメージを守るための行動であったことを説明する。そんな完全犯罪のような計算され尽くした福田の行動に、思わず「すごい…」と感心する声がメンバーからも漏れていた。いや、なんだかんだ言って、結局は手を抜いていた。それだけの話である。


今回のシングルには、そんな、11月29日に開催される日本武道館公演をもってアンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業する福田花音が作詞を手がけた「わたし」も収録されている。「もともと、作詞を勉強し始めた時に、作詞の出来がよかったら、最後のシングルを自分で作詞できるよと言われていて、絶対、なんとしても最後のシングルに自分の作詞曲をいれていただけたら嬉しいな、と思っていたので、念願叶って嬉しいなって思います。」と、福田。さらに、「先に曲をいただいて、それに詞をつけていったんですけど、あの、まさか、たいせいさんが(曲を)作ってくださってたのは知らなくて。(作曲者クレジットの)“秦誠”って字が漢字だったので、秦 誠(はた・まこと)さんっていう新しい作曲家さんが作ってくれたんだと思って。誰だろって思ってたら、「たいせいって読むんだよ」って、たいせいさんに言われて知りました。「誰ですかー?」って聞いちゃって、「俺やで。」って(笑)」と、メンバーもスタッフも苦笑するしかない中で、福田の“秦 誠という謎の新人作家の正体が明らかになった瞬間”のエピソードが披露された。