ゲスの極み乙女。&indigo la End、『消滅都市』CMで初コラボ

ツイート


川谷絵音がフロントマンをつとめる2バンド「ゲスの極み乙女。」と「indigo la End」が、11月20日(金)より全国でTV-CMを開始するRPGアクションゲーム『消滅都市』のテーマソングをそれぞれ担当していることがわかった。

◆ゲスの極み乙女。&indigo la End、画像

『消滅都市』は現在500万ダウンロードを突破している人気スマートフォンアプリゲーム。ゲーム中で登場する『平行世界』という二つの世界や、出会い・別れといった物語の二面性の魅力を伝えていくため、今回のCMでは川谷絵音がフロントマンを兼業している2バンドで異なる楽曲を同時に書き下ろすことになった。


新TV-CM「タマシイの声/SIDE-A」篇(30秒、15秒)では、岡田将生が主演を担当。主人公のタクヤの男性目線の曲として、ゲスの極み乙女。の新曲「煙る」がテーマソングとして使用されている。歌詞には『消滅都市』の「街が消えてなくなる」という大きなテーマを反映し、曲の構成では、通常のゲスの極み乙女。で、1曲当たり3回サビを3回入れるのに対し、本曲は例外的にサビを2回とし、その代わりに途中にシンセサイザーが入る間奏などを入れて盛り上がりを作るなど、普段とは違うテイストに仕上がっている。『消滅都市』の世界観そのものを表現したという川谷絵音とキーボードのちゃんMARIとの掛け合いも聞きどころだ。


また「タマシイの声/SIDE-B」篇(30秒、15秒)では杉咲花による主演で、謎の少女ユキの女性目線のもと、indigo la Endの新曲「心雨」(読み:こころあめ)が起用された。こちらは失恋をテーマに女性目線で切ない気持ちをしっとりと歌い上げた、ピアノ中心の繊細な楽曲。『消滅都市』の中で元々使用されている音楽もピアノの間をうまく使っている箇所があり、サビでも音楽のない余白を入れることにより、ゲームのカラーが表現されている。

このタイアップでキーマンとなった川谷絵音は元々ゲーム好きであり、今回も『消滅都市』のキャンペーンオファーを受けたキッカケで同ゲームをプレイ。その世界観にインスピレーションを受けて今作2曲を書き下ろしている。「シリアスなストーリーにピアノだけ」といった他のゲームにない特徴や、「ストーリーに合わせて音楽が変わっていくところに夢中になった」とのことだ。

なお、この新曲2曲はともに『消滅都市』のゲーム内BGMとしてフルコーラスで限定配信されている。
この記事をツイート

この記事の関連情報