Dream5がデビュー6周年を記念したアニバーサリーライブを11月23日にEX THEATER ROPPONGIにて開催した。

◆EX THEATER ROPPONGIで行なわれた<Dream5 6th Anniversary LIVE>画像

テーマに「お祭り」を掲げた6周年のライブは、提灯や檜舞台など“お江戸”をイメージしたセットに、夏祭りをモチーフとしたオープニング映像。季節は11月ながら、Dream5が生み出す熱気と興奮はいまだ夏。前日、ブログなどでメンバーたちが「6年をぶつける!」という意気込みが発信されたこともあって、お祭り騒ぎのような熱く楽しいライブになることが期待された。もちろんそれは、のちに現実のものになるのだが。

オープニングを飾ったのは「シェキメキ!」。グリーンのレーザーが飛び交う中で、大きな赤いリボンを揺らしながら重本ことりが嬉しそうに歌えば、日比美思は「1階も2階も声だして行くよ!」と観客に呼びかける。さらに、「Are you ready?」と高野洸が呼びかけて「学園天国」へ。ステージ上、眩い光の中で5人は思いっきりライブを楽しんでいる。

「お祭りの出店の中で一番好きなものゲソ焼きです。日比美思です。今日も盛り上がっていくぞー!」

「好きな屋台はりんごあめ。玉川桃奈。今日はお祭り騒ぎするぞー!」

「屋台はバナナが好きです。バナナ棒っていうの?(「それコンビニでもいいじゃん!」とツッコまれる)……じゃあ、チョコバナナが好きです。重本ことりです。」

「好きな屋台は金魚すくいです。大原優乃です。今日はみなさんそれぞれ辛いこととかいろいろあると思うんですけど、全部吹き飛ばせるようなライブにしたいと思います。」

「高野洸です。ありがとうございます。好きな屋台は箸巻きですね。よろしくお願いします。お好み焼きみたいなのを箸に巻いているやつです。」

「ありがとうございます。はじまりました。Dream5、6周年ライブー!」と、ことり。大原優乃も「ソイヤ! ソイヤ!」と、このお祭りを煽る。そして好きな屋台を絡めた自己紹介ののち、カバー曲のメドレーコーナーへ。“お祭り”ということで、ことりと美思が「夏祭り」を聞かせると、手拍子でお祭り騒ぎに。しかし突然、会場は暗転してしまう。そして一筋のスポットライトの中で、洸が少しハニカミながら一言。

「俺んとこ、こないか?」

確実に何人かは失神したんじゃないかいうほどの破壊力あるあきらきゅんの不意打ちに、男女問わず悲鳴のような大歓声、絶叫が響き渡る。そんな氣志團の「One Night Carnival」カバーでは、さらにあきらきゅんが「とにかくもう 学校や家には帰りたくないっちゃけど」などなど、博多弁で(ちょっと照れながら)フレーズを口にするたびに、もう誰もがその姿に釘付け。会場は一気に大興奮となっていた。


メドレーの最後はいきものがかりのアッパーチューン「じょいふる」。完全に火がついてしまった会場のテンションは、そのまま美思が「一緒に踊ってね?」と曲フリして「白黒つけない恋もある」に流れこむ。客席のペンライトも大きく揺れて客席も一緒に踊る。お祭りは始まったばかりだ。

ライブの中盤には、スペシャルゲストも登場する。もっとも、ここ数年のDream5のライブに足を運んでいるファンなら、スペシャルゲストと言う言葉だけで誰、どのキャラクターが登場するのかわかってしまうのは、きっと“ようかいのせい”である。

「でもね、本当にスペシャルなんですよ。みなさんが想像しているのと違います。みなさんが想像しているのは……ですよね? ですよね。でも違うんです。」と、ことりは無駄にハードルを上げて、ジバニャンとコマさんを呼びこむ。「予想外ということでね!」と笑顔のことりは、「ふたり来てくれたので、さっそく歌いたいと思います。」と次の曲を歌うかと思いきや、「『シェキメキ!』……とか言いたいね。」と、ジバニャンとコマさんを無駄に慌てさせて笑いが起こる。

そしてDream5とジバニャン、コマさんは、あらためて「ようかい体操第二」と「ようかい体操第一」を披露。なお、余談だが、5周年のアニバーサリーライブに引き続き、ジバニャンのダンスはあまりにもキレキレであった。

ジバニャンとコマさん、そしてダンサーの3人が衣装チェンジのためにステージを降りると、ことりと美思のトークコーナー。「でもねー、絶対おもしろくないんだよね。」「そうだよねー。」「黙ってみる? それで(お客さんが)どれだけ見守ってくれるか。」と、確かにふたりのトークは空回り。しかし、客席のファンがどこから来てくれたかの調査では、「東京」「東北」「中部」と地方の名称を上げていくことりが、「近畿」と言った後に「ありがとうございます。なんでやねん。」と雑な返しをしたり、「海外」と呼んだ時に美思が「自分が海外住みって思っている人でもいいよ?」と、もはや調査でもなくちょっとよくわからない展開に持って行こうとする。そんなふたりのゆるいトークに客席からは微かな笑いが漏れていたのだった。

衣装チェンジした桃奈、優乃、洸によるダンスコーナー。レーザーと絡みあうように優乃が笑顔ながらもセクシーに魅せれば、あきらはバク転からのパワフルなステージング。そして桃奈がアグレッシブなパフォーマンスで会場をわかせると、ふたりずつで、そして3人でと組み合わせを変化させながらダンスで観客を魅了していた。