アデルの「Hello」、メタルやプログレで歌うとこうなった

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20スタイルのヴォーカルを駆使し、ケイティ・ペリーの「Dark Horse」をカヴァーしたパフォーマンス映像がYouTubeで1,800万回以上視聴されたマルチ・ヴォーカリスト、Ten Second Songsことアンソニー・ヴィンセントが、新たにアデルの「Hello」のカヴァーを公開した。

◆「Hello」映像

たいてい20だが、今回はアデルのニュー・アルバムのタイトル『25』にちなんで25種のヴォーカルを披露。アデルに始まり、アリス・イン・チェインズ→ライオネル・リッチー→ザ・ママス&パパス→ロッド・スチュワート→バックストリート・ボーイズ→サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ→ジャニス・ジョプリン→プリンス→ロイ・オービソン→ザ・ポリス→ELO→リル・ウェイン→デフトーンズ→ランディ・ニューマン→ガンズ・アンド・ローゼズ→ドナ・サマー→ピンク・フロイド→シール→ディム・ボガー→デッドマウス→ディーン・マーティン→グリーン・デイ→エルトン・ジョン→エタ・ジェイムズと展開。25種類の声とアレンジを披露した。



モノマネではないので本人に似ているかどうかは別として、これだけ様々なジャンルを歌い分けるとは素晴らしいヴォーカル・テクニック。

ヴィンセントはこれまでに、テイラー・スウィフトの「Bad Blood」、エミネムの「Rap God」、マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」、リンキン・パークの「In The End」など10曲以上のカヴァーを公開。「Rap God」は40ものスタイルで歌い上げた。

新作「Hello」では、ヴォーカルだけでなくマルチ・プレイヤーなところも披露。ヴィンセントはSet The Chargeというバントでライヴ活動も行ない、これらのカヴァー・ソングをまた違うスタイルでプレイしている。

YouTubeのTen Second Songsチャンネルでは、彼にカヴァーして欲しい曲のリクエストを受け付け中。

Ako Suzuki
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