チキパ 鈴木真梨耶、海外ファンに「Calendar is very very yesterday」とメッセージ。報道陣は唖然

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Cheeky Paradeが、2016年のカレンダーイベントを原宿にある2.5SPINNSにて開催。2015年はパリそしてLAと積極的に海外進出をはかったチキパらしく、英語(らしきもの)も飛び出す国際色豊かな(?)記者会見となった。

◆Cheeky Parade 2016年カレンダーイベント 会見画像

会見では、まず、ひとりずつカレンダーの見どころを以下のようにコメント。なお、彼女たちのほとんどが、“自分の写真が使われているページ”を今回のカレンダーの見どころとして挙げている。

「冬の1月・2月のページなんですけど、背景は寒そうだけども、私はノースリーブで写っているという……(笑)。2ヶ月間お部屋に飾られるものだと思うんですけど、ぜひ飽きずに観ていただければと思います。」── 関根優那

「1年の最後は私とあさみんが締めているんですけど、あさみんの顔を見ると締まらないと思うので、あさみんの顔を見ないでいただいて(笑)。頭もね、カレンダーの撮影の日の前日に美容院に行ったので、綺麗でございます。今日はちょっと……(苦笑)。この日のために、前日に美容院に行くという、すごい意識の高い感じのことをしましたので、ぜひ、年の最後、私の顔だけを見て終えてほしいなって思います。」── 鈴木真梨耶

「真凜と友梨耶のふたりのページなんですけど、このページ、他のメンバーからちょっと大人っぽいと、私、言われたので。ちょっと大人っぽいかもね、なので、背景も暗い感じで、衣装もちょっと黒い感じで大人っぽくしているので、みなさんにこれを2ヶ月間、見ていただきたいなって思います。」── 山本真凜

「今までのカレンダーでは、チキパのシングルの衣装を着ることが多かったんですけど、今回は私服風というか、みんなロックなテイストの衣装になっているので、それをみなさんに見ていただきたいと思います。」── 鈴木友梨耶

「7月・8月のページなんですけど、この衣装からして、撮影の自撮りを友達に自慢したんですよ。そしたら“アイドルじゃないみたい”って言われて。見てください。私のスカート。黒の、レーザー!(「レザー」と総ツッコミ)。そうですよ、こんな黒の衣装、椿鬼奴さん以外着ないと思うんです!」── 永井日菜

「去年のカレンダーの時に、私、まだ黒髪のぱっつんで。見比べたら別人みたいで。今回のカレンダーを見た時に大人っぽくなったなって。自分の中で成長を感じた1年だったんです。でも、この鈴木真梨耶の横に立ってしまうと、どうしても自分、子供っぽいなって。最年長と最年少なんですけど。やっぱり並んじゃうと真梨耶は大人っぽいんだなと思った1枚です。来年はもっと大人っぽくなって、真梨耶を抜かしていきたいなって思います。」── 渡辺亜紗美

「5月と6月のカレンダーになっていまして、5月は島崎莉乃の、6月は山本真凜の誕生日があるんです。だからこのページだけで3人もメンバーが楽しめちゃうんです。だから、このカレンダーを見て、“今日は真凜の誕生日だ!” “明日は莉乃の誕生日だ”みたいなのを楽しんでいただけたらと思います。」── 溝呂木世蘭

「9月・10月で、夏が終わって寂しい季節になるじゃないですか。8月で“フー”ってチキパは夏、盛り上がって、ちょっと落ち着いて、秋は紅葉。ももの、“ちゃんももスマイル”を見ていただくと秋でも寂しさを感じないというか。枯れ葉は落ちていくけど、気持ちは落ちていかない。(溝呂木世蘭「写真、可愛いね。もも。写真、可愛いね。静止画は可愛いね。喋らないと可愛いね。」)ほんとに? じゃあこれをずっと飾っていただいて、みなさんを9月10月からめくらせないようにしたいと思います。」── 小鷹狩百花

「これ、私の衣装に注目してほしいんですけど、私だけハロウィン感があって、“島崎ぱみゅぱみゅ”みたいな。あとやっぱ一番最後の全員が写っている写真も、年の最後に見てほしいなって。私の前髪危ういんですけど。あと私が一番気になったのは、(夏の終わりに撮影したため)ももちゃんがすごい黒いこと。」── 島崎莉乃

2015年のチキパを振り返って、鈴木友梨耶は、「2015年はたくさん海外に行かせていただく機会がありまして、フランスにも行ったし、LAにも行かせていただいて。全国にも行かせていただいたんですよ。なので、たくさんの人の出会いがあった1年だなと思います。」と、日本、そして世界で様々な出会いがあった一年だったと総括する。さらに島崎莉乃は「パリだったり、今、危ない状況だと思うのですけど、もし来年も行けるなら、私たちのライブパフォーマンスとかで現地の方たちに元気を与えるような、そんなグループになっていければいいなと思います。」と、初上陸をはたしたフランスで出会った現地ファンやパリの人たちへ思いを馳せた。

一方、小鷹狩百花はソロで日本テレビ系『ヒルナンデス!』に出演し、お茶の間にも進出。「初めてのひとりのお仕事だったんですけど、みんながいない緊張感+人見知りだし、喋れなかったんですけど、すごいいい経験をたくさんさせていただきました。2016年は、『ヒルナンデス!』月曜日のレギュラーを狙って。あのマギーさんを産休にさせるためにいい相手を見つけて……(山本真凜「マギーさんに何をしたいねん!」とツッコミ)。 あと、ダレノガレさんとご飯に行くという目標があります。」と、小生意気で攻撃的な野心を燃やした。

なお、2015年にiDOL Streetに登場した第4のグループ・わーすたについて訊かれると、彼女たちの楽曲「いぬねこ。青春真っ盛りです。」の全力で踊るところが可愛らしいと大絶賛。チキパも一緒に踊っているようで、小鷹狩百花は「わーすたより、ももたちわーすたです。」と、ちょっとよくわからないことを口走っていた。

そしてリーダー関根優那は、2016年は国内はもちろん、前年以上に海外でも活躍していきたいという希望を話しつつ、現在、3ヶ月連続ニコファーレで開催している定期公演などを挙げながら、ライブにも力をいれていきたいとコメント。さらに鈴木友梨耶は、2016年2月20日に新宿BLAZEで開催される4周年記念ライブにも触れ、「新宿BLAZEはチキパのメジャーデビューが決まった思い出の場所なので、そこで成長したチキパを見せられるように頑張りたいと思います。」と意気込みを語った。

「普段の激しいチキパとは違う、また違った一面が見れるカレンダーになっています。あと、ライブもたくさんやっていくんですけど、チキパは今、変化の時期なので、ライブに来ていただくたびにまた違ったチキパが見れると思います。ぜひみなさん、見逃さずに応援してください。」── 関根優那

ここで、2015年は海外でもライブを行なったということで、チキパの海外担当たる鈴木真梨耶に、海外のファンに向けて英語でメッセージを求めてみた。すると真梨耶は、「OKOK, yes yes sure.」と自信ありげな様子を見せ、さらに「We are Cheeky Parade from Japan.」と流暢に挨拶する。もっとも、これは彼女が海外公演のステージ上でシャウトしていたフレーズである。そして次の瞬間「ニセンジューロク」と、唐突に英語にはなさそうな音を発したものの、続けて「Two thousand sixteen yeah calendar. Eight page very all nice yes. Um... My feature is last two pages. A my choice my page. Cheeky Parade nine is very OK. um... Everyone ゼッタイ... must popular. Calendar is very very yesterday. 」とコメントした。

“Calendar is very very yesterday.=カレンダーは、まさしくまさしく昨日です。” とは、すなわち “このチキパの2016年カレンダーに載っている日付も、なんとなく過ごしていると気づけば昨日になっていることもある。だからこそ、一日一日を大切に生きよう” ということ。真梨耶は、そう海外のファンに向けて呼びかけたのだった。

( い や 絶 対 違 う ! )

そんな“very very yesterday”なチキパの2016年カレンダーは好評発売中。また発売といえば、Cheeky Paradeは2015年6月に赤坂BLITZで行なわれたワンマンライブ<Cheeky Parade LIVE 2015 Cheeky MONSTER ~腹筋大博覧會~>のDVDを12月16日に発売する。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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